GOOD DESIGN AWARD

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2007

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
ラゾーナ川崎レジデンス [神奈川県川崎市幸区堀川町72-21]
部門/分類
建築・環境デザイン部門 - 商品住宅
受賞企業
三井不動産レジデンシャル株式会社 (東京都)
東芝不動産株式会社 (東京都)
受賞番号
07B02034
受賞概要
2007年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

JR川崎駅西口駅前の工場跡地再開発の一区画。大規模商業施設、将来計画の業務施設と当該PJの住宅で構成される複合開発である。川崎駅西口の発展を担う重要なプロジェクトである。整然とした街並と駅前らしくオープンな設えとし、広く市民に開放し賑わいのある街づくりを標榜している。住宅地においても全体計画に呼応し、南側の前面道路側はオープンな緑地とし快適な歩行空間に寄与している。「人と自然」「人と街」との関係を再生することで、新しい「人と人」の出会いと豊かな交流が生まれ、住み心地のよい未来の街となることを目指した。

プロデューサー

東芝不動産株式会社 企画部 部長 岩波龍彦+三井不動産レジレジデンシャル株式会社 都市開発事業部 都市開発事業部長 井上徹

ディレクター

鹿島建設株式会社 建築設計本部建築統括グループ 統括グループリーダー 小多泰博

デザイナー

鹿島建設株式会社 建築設計本部建築統括グループ グループリーダー 田村慎一+鹿島建設株式会社 横浜支店建築設計部 設計主査 落合徹

デザイナー

開始日
2007年3月28日

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

JR川崎駅西口の街づくり。東口の雑多な街並とは対照的な整然とした街を造りたい。同時に開発した隣接する商業施設と建物の軸線を統一し、一体的な街づくりを行なった。南側は駅前広場と道路に開かれたオープンな設え。北側は出来るだけ空地を残した緑豊かな景観。豊かな緑に囲まれながら街の賑わいを享受できる都市型住宅を目標とした。中央に位置する超高層住宅が新しい街を予感させることを願っている。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.川崎駅西口再開発のコンセプト「賑わいのある複合の街づくり」を実現する計画とする。=<人と街>の再生
2.緑豊な外構計画とし、環境に配慮した街づくりとする。=<人と自然>の再生
3.多様化するライフスタイルに対応でき、将来のライフステージの変化にも対応できる住宅を供給する。=<自然な自分(自分らしさ)>への再生
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

白を基調とし、柱梁のグリッドで構成された整然とした外観。オープンな設えの緑地による歩行空間の提供など新しい街並の創出に寄与する事をテーマとした。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

道路沿いの空地は緑化に努め、建物のボリュームを緩和し快適な歩行空間とする。また、水景、屋上緑化などヒートアイランド対策にすこしでも寄与する事をテーマとした。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

住空間には柱梁型が出ない架構方式の採用、構造と設備の分離など自由な間取りを可能とする。即ち、多様化するライフスタイルと将来の可変性に対応できる長寿命建築をテーマとした。

審査委員の評価

大規模商業施設、将来計画の業務施設など、川崎駅前の再開発計画との整合性を考慮してデザインされた集合住宅である。可能な限りオープンスペースを確保しながら、工場地帯というかつてのイメージを払拭するようなデザインを追求している点が興味深い。

担当審査委員| 芦原 太郎   手塚 由比   難波 和彦  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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