GOOD DESIGN AWARD

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2007

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
Brillia代官山プレステージ [東京都渋谷区恵比寿西2-20-7]
部門/分類
建築・環境デザイン部門 - 商品住宅
受賞企業
東京建物株式会社 (東京都)
東急不動産株式会社 (東京都)
受賞番号
07B02028
受賞概要
2007年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

代官山駅前の128戸(分譲61戸、賃貸67戸)の集合住宅である。計画初期段階から事業主、建築家、広告代理店のチームを結成し、代官山という街に対する環境づくりのあり方について話し合い、ターゲット分析、広告コンセプト作成などのソフトと、ハードのデザインを同時に進めた。ヒルサイドテラスに代表される代官山のイメージを継承しつつ、この場所ならではの住環境を創造し、周辺の街づくりに寄与できる建物づくりを行うことに特に配慮し、その上で、段々のセットバックによる特徴的な外観、連続するたくさんのテラス付きプランタイプ、充実した共用部など、代官山ファンの要求に対応するここにしかない住環境づくりを目指した。

プロデューサー

東京建物株式会社 住宅事業本部 住宅事業第二部 グループリーダー 佐林 繁+東急不動産株式会社 住宅事業本部 計画部 グループリーダー 亀島 成幸

ディレクター

株式会社新居千秋都市建築設計 新居千秋

デザイナー

株式会社新居千秋都市建築設計 新居千秋

新居千秋

開始日
2007年3月29日

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

建築家槇文彦氏や朝倉家によってつくられてきたヒルサイドテラス(旧山手通り)の考え方、デザインの流れを読み取り、代官山の中でも未開発の部分の多い当敷地周辺及び、恵比寿側の将来の街づくりの中で規範となる建物(集合住宅)づくりを目指した。この中で代官山の「丘の上」という立地を活かし、段々にセットバックする丘陵状の形と、ルーフテラスの連続するプランタイプにより、ここにしかないライフスタイルの提案を試みた。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.代官山の特殊性、代官山ファンに対応できる外観イメージと、最高グレードにふさわしい高級感と「こだわり」を合わせ持つ共用部、専用部のデザイン、素材の選定、インテリアも含めた住環境デザイン。
2.代官山に住む人(代官山BOBOS)の多様なライフスタイルにふさわしい、共用部ファシリティーのプログラム提案。
3.賃貸と分譲をうまく混合させながら、30平米台?160平米台まで様々な面積バリエーション、プランバリエーションをつくり、代官山ならではのこだわりのある新しいライフスタイルのある住戸提案すること。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

建築家槇文彦氏による代官山(ヒルサイドテラス)の良いイメージをどのように駅の反対側に展開するか。ヒューマンスケールの外観イメージ形成、街並づくりへの寄与。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

代官山の丘の上という、眺望の良い敷地の特性をいかしながら、三角形の特殊な敷地条件を克服した建物配棟計画を行い、豊富なテラス付き住戸バリエーション計画を行うこと。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

ヒルサイドテラスの持つモダンなイメージを読み込んだ上で、多様なライフスタイルとニーズに対応する共用部のプログラムづくり、内外装素材の選定、ディテールに至るデザインを行うこと。

審査委員の評価

住宅地域においてしばしば大きな制約となる斜線制限を逆手に取り、上層部にテラス型の魅力的な集合住宅を提案している。足元のデザインの単調さがやや惜しまれるが、瀟洒な住宅地のスカイラインに貢献している点は評価できる。

担当審査委員| 芦原 太郎   手塚 由比   難波 和彦  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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