GOOD DESIGN AWARD

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CC

2007

GOOD DESIGN|グッドデザイン金賞

受賞対象名
STYIM [東京都中央区日本橋大伝馬町3-10]
部門/分類
建築・環境デザイン部門 - 商品住宅
受賞企業
株式会社アスコット (東京都)
受賞番号
07B02024
受賞概要
2007年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

多様なプラン(1層フラット、1.5層UP、1.5層スキップDOWN、2層スキップ;全18タイプ;総住戸数54戸)を内包する賃貸集合住宅。住戸の平面だけではなく断面にまでバリエーションを持たせたことにより、まるで寄木細工のような階構成となっている。その構成を素直にファサードに反映させたことで、東京、日本橋界隈の雑多な下町の風景に紛れ込むことのない存在感ある外観をもたせることに成功している。その構成をより明確にするために、柱型、梁型のないRC薄肉ラーメン構造を採用した。(構造設計:アラン・バーデン)単純に床面・壁面・天井面のみで構成された室内は、外の風景も取り込みながら、広々と明るい空間となった。

プロデューサー

株式会社アスコット 企画部 部長 浜崎拓実

ディレクター

株式会社アスコット 企画部 プロジェクトマネージャー 永谷潤一

デザイナー

有限会社aat+ヨコミゾマコト建築設計事務所 ヨコミゾマコト+株式会社長谷建築設計事務所 長谷清志+株式会社アスコット

詳細情報

http://ascotcorp.co.jp

開始日
2007年6月1日
問い合せ先

株式会社アスコット ASCOT CORP.
URL: http://www.ascotcorp.co.jp

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

多様性のあるプランを素直に外観に反映させ、非均質ながらシンプルなデザインとした。また平面構成だけではなく、断面構成にもバリエーションを持たせたプランを作った。薄肉ラーメン構造による柱・梁型のない構造形成を採用し、まるで寄木細工のような構成を実現させたかった。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.インパクトのある外観・エントランスにして欲しい。
2.人々の価値観の多様性に対する対応。
3.日本橋で今までにない新しいライフスタイルの提案。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

今までにない集合住宅のファザードデザイン

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

均質ではなく、非均質なプランニング

デザインが技術・販売等に対して行った提案

住まい方の多様さを許容できる単純なしくみ

審査委員の評価

「STYIM」の特徴は、最大公約数的なデザインだけではない新しい生活、提案性のある一歩踏み出したデザインである。賃貸マンションとして全54戸に18タイプものバリエーションを用意。南側には1.5層、2層などの吹き抜けやメゾネットなどのタイプがあり、平面プランだけでなく、断面構成にもさまざまな工夫がみられ、若い人が都会でのびのびと暮らすことのできる新しい提案が感じられる。外部デザイナーが、デベロッパーと深くタッグを組んで実現した、まるで寄木細工のようなユニークなデザインが実現されている。

担当審査委員| 芦原 太郎   手塚 由比   難波 和彦  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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