GOOD DESIGN AWARD

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2007

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
ジェイ・レディ [神奈川県横須賀市]
部門/分類
建築・環境デザイン部門 - 商品住宅
受賞企業
住友不動産株式会社 (東京都)
受賞番号
07B02002
受賞概要
2007年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

都市の中でここち良い空間と健康で快適な住まい方を追求した、二階建ての商品住宅。家族のなかで一番長い時間家にいるのは女性(主婦)。その主婦が快適さを感じ満足感を得られることを特徴としている。周りの目を気にすることなく、囲まれてはいるが明かりをふんだんに取り入れることができる「前庭」。ガラスという素材で道路との間に境界を引き、街並みを圧迫することなく明るさとプライバシーを確保。さらに女性が自分らしくなることができる、外部と連続した半外空間に面した離れ(レディースルーム)や主婦という立場で快適で健康な家族の生活をサポートするための仕掛け(真空調理、キッチン格納庫等)を提案。

プロデューサー

住友不動産株式会社 技術本部 技術執行役 研究開発部長 和泉沢忠晴

デザイナー

住友不動産株式会社 技術本部 研究開発部 部長補佐 木村公一、部長補佐 赤坂英司

開始日
2007年9月8日

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

『いえ』とは人が生活するための単なる器ではなく、住まい手の心にゆとりを与え幸せにするものであって欲しい。そのためには『人』を中心にした『いえ』創りが必要である。『いえ』の住まい手は様々であるが一般的に『いえ』にいる時間が長いと考えられる女性(主婦)に焦点を当て、女性が自分の時間を楽しみいつまでも美しく笑顔で暮らせるような『いえ』を創出することが、『いえ』に暮らす『人たち』の幸せになると考えた。

使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

今では、3LDK・4LDKと聞くだけで、だいたいの間取りが分かってしまう。逆に言えば住まい方を指定しているようでもある。そこで改めて原点に戻り、『人』を中心にした『いえ』創りを目指した。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

プライバシーの確保が自分よがりにならないよう配慮した。ガラスという素材により明かりを採りこみながら、心理的な境界線を設け、プライバシー確保と同時に街にも明かりを与え、圧迫感をも与えないようにした。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

『いえ』の中にいる女性が心地よい空間で自分の時間を楽しめているだろうか。家事・子育てに忙殺されていないか。空間提案と共に自分の時間を創出できる新装置の提案。

審査委員の評価

都心の本当の心地よい生活を目指す斬新な住宅である。外部との関係を調整するガラススクリーン&ウォールにより、まち並みに貢献すると共に斬新な造形表現を実現させ、内部の快適な生活を獲得している。その上女性のセンシティブさに重きを置いたデザインコンセプトの明快さが高く評価された。

担当審査委員| 芦原 太郎   手塚 由比   難波 和彦  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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