GOOD DESIGN AWARD

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2007

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
八千代町役場 [茨城県結城郡八千代町大字菅谷1170]
部門/分類
建築・環境デザイン部門 - 建築デザイン
受賞企業
株式会社梓設計 (東京都)
茨城県八千代町 (茨城県)
受賞番号
07B01015
受賞概要
2007年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

自然の恵みを享受する「風のエコボイド」と「緑のエコボイド」を空間の核とした開放的で、心地よい【町の風が透る庁舎】

プロデューサー

八千代町

デザイナー

株式会社梓設計 第2統轄部 参与 チーフアーキテクト 永廣正邦

梓設計 第2統轄部 参与チーフアーキテクト 永廣正邦

詳細情報

http://www.town.yachiyo.ibaraki.jp/

開始日
2006年2月2日
問い合せ先

株式会社梓設計 第2統轄部
Email: nagahiro44o@azusasekkei.co.jp
URL: http://www.azusasekkei.co.jp

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

【町の風が透る庁舎】 風、光など自然の恵みを享受する「風のエコボイド」と「緑のエコボイド」を空間の核とし「町の風が透る庁舎」を創出した。「緑のエコボイド」は、スキップ状に各階に配置された緑化空間で、風、光を取り入れ無味乾燥となりがちな庁舎内に潤いある環境を創出している。また屋内4層吹抜けの「風のエコボイド」は、各フロアへ町の心地よい風を運ぶと共に、開放感ある内部空間を創出している。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.【人にやさしく親しまれる庁舎】 ◆町民の交流、憩いの場となる施設。◆誰もが気軽に訪れることができるユニバーサルな施設。
2.【まちづくりの拠点、防災の拠点となる庁舎】 ◆情報発信の拠点なり、将来の変化にも対応できる施設。◆災害時に拠点となりえる安全な施設。
3.【環境にやさしい庁舎】 ◆自然エネルギーを享受する環境調和型庁舎。◆環境負荷を低減し、地球環境にやさしい施設。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

町民の誰もがいつでも自由に語らい、ふれあえる町のリビングとしての「町民ロビー」、また町民ロビーと連続し、総合体育館・中央公民館前広場との一体的な憩いの場を形成することができる「町民広場」の充実を図る。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

・開放的な室内環境とし、職員と住民の自然なコミュニケーションを誘発すると共に、将来の変化にフレキシブルに対応が図れる空間構成とする。また災害時に一時避難場所となるオープンなスペースを確保する。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

風、光など自然の恵みを最大限取り入れることが出来る風のエコボイド、緑のエコボイドを空間構成の核とし環境調和型庁舎の実現を図ると共に、来庁者、職員双方に潤いある快適な室内環境を提供する。

審査委員の評価

ガラスとフローリングや木製サッシュなどの自然素材を採用した透明感のある開放的で親しみやすい庁舎である。建屋の直近まで周辺に水を大胆に配したランドスケープが印象的である。高齢者や障害者に配慮したバリアフリーに努めるとともに、省エネルギー、省資源化対策を施し、庁舎内外の温度差と風の力を利用した自然換気システムや床輻射冷暖房による居住域空調等のエンジニアリングを積極的に採用したことも高く評価された。

担当審査委員| 北山 恒   隈 研吾   安田 幸一  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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