GOOD DESIGN AWARD

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CC

2007

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
JR東日本 新幹線 列車編成案内サイン [LCTS57S]
部門/分類
商品デザイン部門 - 公共機器・設備/公共交通関連機器・設備
受賞企業
株式会社新陽社 (東京都)
受賞番号
07A12025
受賞概要
2007年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

列車編成案内サインは、列車の車両・号数などの情報を分かりやすく・的確に新幹線利用者へ提供し、目的の列車までスムーズに誘導するディスプレイです。改札口・コンコースなどの新幹線利用者の動線に合わせたポイントに設置しています。分かりやすく・見やすい表示とするため詳細なグラフィック表現が可能である液晶ディスプレイを採用し、列車編成案内サインとシステムを整備しました。

プロデューサー

東日本旅客鉄道株式会社

ディレクター

JR東日本研究開発センター フロンティアサービス研究所

デザイナー

株式会社新陽社 営業技術部 企画・デザイングループ 松渕泰典

開始日
2007年3月
価格

オープンプライス

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

複雑化した列車情報をより分かりやすく・的確に提供するために新幹線利用者の行動パターン・確認方法・視認性などの調査とデモ機による検証をし、新幹線利用者のニーズに合わせたデザインを目指しました。整備後、新幹線利用者の列車編成案内に対する満足度が大幅に向上し、評価して頂いたことをうれしく思います。

デザインのポイント
1.タイトル部と表示画面の見やすさを重視したシンプルな筺体
2.確認場所から目的の列車の車両・号数までの位置を分かりやすく表示
3.視認性・可読性に優れたフォントと最適な文字情報の配列
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

本設置前にテスト設置を行い、表示画面に対する視認性・判別性などのモニター調査を実施しました。調査結果から画面のデザインを修正し、新幹線利用者のニーズに合わせた列車編成案内を整備しました。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

設置エリアにより、液晶画面の輝度を低く調整し、画面の経年劣化を遅くしています。

審査委員の評価

列車の車両・号数などの情報を文字情報から絵情報へ進化させた。液晶ディスプレイを採用したことに新規性があり、車種のデフォルメ他5色の路線カラーを使用するなど列車の判別性を高めたことを評価。また視認性・可読性に優れたフォント表示とするために詳細なグラフィック表現が可能な液晶ディスプレイであることから伝達する情報のの中味に注目したい。

担当審査委員| 森山 明子   大月 ヒロ子   福田 哲夫   山田 晃三  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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