GOOD DESIGN AWARD

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CC

2007

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
タイルカーペット [東リタイルカーペット VARYシリーズ]
部門/分類
商品デザイン部門 - 家庭用家具、インテリア関連商品
受賞企業
東リ株式会社 (兵庫県)
受賞番号
07A07031
受賞概要
2007年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

東リ「VARY SERIES(ヴァリーシリーズ)」は、従来の50cm角タイルカーペットの概念にない、25cm×100cmプランクタイプと、25cm×25cmのアクセントタイプの、新たしいモジュールを特長としたタイルカーペットの新シリーズです。色、柄、商品を組み合わせることによって、オフィス空間のみならず、ホテルや店舗、住宅に至るまで、自由な発想で手軽にフロアーデザイン及び空間演出できるのが最大の特長です。

プロデューサー

東リ株式会社 事業本部 企画部門 第2企画部 部長 古川恵一 

ディレクター

東リ株式会社 販促デザイン部 デザイングループ リーダー 佐藤弘幸

デザイナー

東リ株式会社 販促デザイン部 デザイングループ チーフデザイナー 澤田 茂/デザイナー 芳丸香世 

詳細情報

http://www.toli.co.jp

開始日
2006年10月16日
価格

9,300円 / 平方メートル

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

従来のカーペットは糸の素材による柄の表現が主流でしたが、今回のVARYシリーズは、石・木等の素材を「材感」としてとらえたまったく新しい概念のデザインを表現しました。色や表情は時間の経過とともに朽ちていく木質、また砂岩や御影のように積層した変化のある石を表現。同商品としては世界初のサイズ提案、また目地をなくす工夫で1枚の反物として表現したり、無限の組み合わせで様々な空間演出を可能としました。

デザインのポイント
1.色変化のあるスペダイ糸、また光沢糸を効果的に使用することで、1枚1枚違う表情を再現しました
2.サイズが違っても共通の柄表現ができるように、また目地の目立たない糸の配列などを工夫(特許・意匠)
3.色、柄、貼り方、組み合わせによる様々なテイスト表現が、最小限のアイテムでできるよう配慮した
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

ものよりも使用した時の空間イメージを重視し、ユーザーがイメージし易いようデザインプラン集を制作した。また、そこではシリーズの様々な商材を様々なサイズで組み合わせることによるバリーションの豊富さを、あえて実写ではなくCGで表現することで使用空間イメージの広がりを提案した

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

フッ素樹脂による汚れ防止加工で長期間美しさを保つよう工夫した。またタイルカーペットの特徴である部分差し替えや、簡単なデザイン変更を容易にすることで、長く飽きの来ない商品とした。廃棄に関しては当社のリサイクル

デザインが技術・販売等に対して行った提案

設計、デザイナーに訴えかけれる販促ツールの洗練したイメージやプレゼン向上のための営業指導、ブランドネーム、マークの提案等

審査委員の評価

まず従来のカーペットとは全く違うパターンを評価したい。機能として使われる床から見せる床への展開というテーマに対して、さまざまな手法と技術を駆使することで実現された高度な製造方法も評価に値する。効率的かつ効果的な施工を行なうための配慮も成されている。

担当審査委員| 益田 文和   五十嵐 久枝   黒崎 輝男   船曳 鴻紅  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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