GOOD DESIGN AWARD

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2007

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
液晶プロジェクター [Panasonic TH-AE1000]
部門/分類
商品デザイン部門 - オーディオ・ビジュアル関連商品
受賞企業
松下電器産業株式会社 (大阪府)
受賞番号
07A05035
受賞概要
2007年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

新開発の「フルハイビジョン用 高精細・ハイコントラスト投写レンズユニット」などにより、質感豊かな「フルハイビジョン ハリウッド画質」を実現した、ホームシアター用フルハイビジョン液晶プロジェクター。高輝度1100lm/高コントラスト11000:1により、大画面での高精細映像を家庭のシアタールームで実現。高精細映像を楽しむマニアをメインターゲットにし、使用シーン(暗室/天吊り)の空間調和性を追及した無方向性フォルム&カラーを実現した。天吊り設置時にケーブルを隠すケーブルカバーと専用低天井用金具をオプションで用意。

プロデューサー

松下電器産業株式会社 パナソニックAVCネットワークス社 システム事業グループ プロジェクタービジネスユニット 湯浅祥弘

ディレクター

松下電器産業株式会社 パナソニックデザイン社 AVCネットワークデザイン分野 AVCNシステムグループ 宮沢英典/AVCNアドバンスグループ 飯塚俊郎

デザイナー

松下電器産業株式会社 パナソニックデザイン社 AVCネットワークデザイン分野 AVCNシステムグループ 束原崇、西村拓紀/AVCNアドバンスグループ 大橋和也 

詳細情報

http://panasonic.jp/projector/ae1000/index.html

開始日
2006年11月20日
価格

オープンプライス

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

Panasonic初のフルハイビジョン(1080P)液晶パネル搭載のホームシアター用プロジェクターに相応しい品格と、高精細映像を楽しむマニアの使用シーン(天吊り/暗室)への空間調和性を追求した。

デザインのポイント
1.暗いシアタールームでの空間調和性を高める無方向性フォルム(ケーブルカバーによるケーブル処理にも配慮)
2.セッティングスピード/精度/容易さを実現する、天面に配置した独自性の高いレンズシフトダイアル
3.フルハイビジョンの高精細を可視化した天板の微細エッヂング加工
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

●レンズシフトダイアルに於いてエルゴノミクスからのアプローチを行い、素早く確実にレンズシフトを行える円径/深さ/ピッチを実現した(一本指によるスピード性&三本指による確実性)。●メンテナンス時に触れるパーツをライトグレーで配色し、暗所での視認性向上を追求した。●奥行き300mm/側面主電源スイッチ/側面操作パネル/斜め前方排気により、棚置き時の操作性及び設置性を高めた。●光の反射を抑えるマットブラックカラーを本体に採用し、映像マニアがシアタールームを徹底的に黒化するこだわりに対応した。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

●鉛フリーハンダのプリント基板を使用。●鉛フリーレンズの使用。●燃焼時に有害ガスを発生させないハロゲンフリープラスチック使用。●パッキングケース/取扱説明書はリサイクルペーパー使用。●発泡スチロール(緩衝材)不使用の製品梱包。●消費電力を軽減するエコモード搭載。●使用していないときの待機電力0.08Wを実現。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

●メンテナンス時に触れるライトグレーパーツの視認性向上のため、本体細部のパーツまで徹底してマットブラックカラー化を行った(高級感にも寄与)。

審査委員の評価

新開発の「フルハイビジョン用 高精細・ハイコントラスト投写レンズユニット」を使用した,質感豊かなホームシアター用フルハイビジョン液晶プロジェクターである。高精細映像を楽しむマニアをメインターゲットにし、使用シーン(暗室/天吊り)の空間調和性に徹底的にこだわり,天吊り設置時にケーブルを隠すケーブルカバーまでも用意するなどの設置時の美観を追及した「無方向性フォルム」と同じくマニアがシアタールームを徹底的に黒化するこだわることに対応した「マットブラックカラー」を実現した。さらには,機器の外観的特長として,レンズシフトダイアルをトリプルディンプルを採用している。このディンプルは,人間工学的にも素早く確実にレンズシフトを行える円径/深さ/ピッチを実現したものである。一方で,フルハイビジョンの高精細を可視化した天板の微細エッヂング加工も機器の高級感の向上に寄与しており,秀逸の一品となっている。

担当審査委員| 渡辺 誠   朝倉 重徳   天沼 昭彦   山中 俊治  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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