GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
1人乗りヘリコプター GEN H-4 [『鳥のように空を飛びたい』]
部門/分類
新領域デザイン部門 - 新領域デザイン
受賞企業
GEN CORPORATION (長野県)
受賞番号
06D01047
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

GEN H-4は「鳥のように空を飛びたい」という夢を実現させる為に開発されました。鳥のように飛ぶために余分なものをそぎおとし、シンプルな形状を突き詰めていくと、このような同軸二重反転式の小さなヘリコプターが出来上がりました。未来ののりものとしてGEN H-4もつ可能性は無限にあります。地震や土砂くずれなど、危なくて人が入っていけないような場所でも空からならアプローチが可能です。また、多くの人が想像されるように、渋滞に煩わされない未来の交通機関として利用することもできます。空は遠い所ではありません。誰でも楽しめる快適な世の中をGEN H-4は運んできてくれるでしょう。

プロデューサー

GEN CORPORATION 取締役社長 柳澤 源内

デザイナー

TIME2FLY トニ マザレロ

デザイナーのトニはGEN H-4のパイロットでもある。

詳細情報

http://www.gen-corp.jp

開始日
2003年4月1日
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

デザインという点において、空飛ぶものというのは重量や形状抵抗など様々な制約を受けます。それがゆえに空を飛ぶものは洗練されたデザインを自然にもっているともいえます。GEN H-4はぎりぎりまでの軽量化を試みているため、フレームを主体とした構造になっています。そこに燃料タンクやバッテリーをカバーする丸身を帯びたランドセルケースを配置することにより武骨な中にもやさしさをもつようなデザインを心がけました。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.新しいのりものだと認知される為、他にまったく似たもののないデザインとすること
2.未来の乗り物を意識したデザインとすること
3.ヘリコプターとしての機能を損なわず、実用的なものであること
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

これは飛ぶものであるということ。デザインだけに重視せず、軽量かつ使いやすいものであるということ。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

まったく新しい乗り物であるということを意識させるデザインであること。

審査委員の評価

個人飛行という永遠の夢に答えたデザインである。災害時ほど様々な利用が期待され、新産業・ビジネスになる可能性を評価。新しいマーケットをひらこうとしている。空の市場がこれから始まっていく。人の夢を実現している点は評価できる。

担当審査委員| 日高 一樹   赤池 学   生田 幸士   黒川 玲   紺野 登   西山 浩平  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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