GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
5本の樹 プロジェクト [里山をお手本に、3本は鳥のために、2本は蝶のために。地域に合わせた日本の在来樹種を。]
部門/分類
新領域デザイン部門 - 新領域デザイン
受賞企業
積水ハウス株式会社 (大阪府)
受賞番号
06D01023
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

 人と自然が共生する里山に学び、地域の自然環境を育む庭づくりの提案である。 樹木と生物(特に鳥と蝶)との関係性をまとめた図鑑[庭木セレクトブック]により、生物を育む植栽計画が可能となる。日本を五地域に分類し在来樹種を対応させる。 また、生き物を育む要素を抽出し、庭づくりのポイントを提示した[5本の樹から始まる庭づくり][ビオガーデンデザインバイブル]により、庭及びまちづくりを行っている。メンテナンスは、[ガーデンケアブック]により、生き物の楽しみ方とメンテナンス軽減を提案している。また、[Drフォレストからの手紙]という環境教育プログラムを小中学校に提供している。

プロデューサー

積水ハウス株式会社 環境推進部 ハートフル生活研究所 商品開発部景観企画グループ

ディレクター

積水ハウス株式会社 環境推進部 ハートフル生活研究所 商品開発部景観企画グループ

デザイナー

積水ハウス株式会社 環境推進部 ハートフル生活研究所 商品開発部景観企画グループ

詳細情報

http://www.sekisuihouse.com/exterior/bio/index.html

開始日
2001年3月1日
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

 庭を最も身近な自然とすることにより日常生活において、自然の魅力を体感することができる。庭は点に過ぎないが地域自然環境を保全につながり、永続的なまちの基点となる環境改善の提案である。消費型主体のガーデニングではなく、環境負荷を少なくし維持管理費が抑えられることもポイントとなる。また、自然の持つ多様な営みの豊かさが、特に子どもたちの感受性を高めるようになればと思う。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.単なる緑化促進に留まらず、自然環境を再生・改善する庭づくり手法を普及させる。
2.日本全国で、なおかつ面積の大小にかかわらず実現可能な普遍的な手法であること。
3.地域コミュニティーや一般の生活者に理解しやすく、かつ長期に渡る耐用年数の長い提案であること。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

庭や街に生態系というシステムを構築できる植栽計画として実現する。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

植栽以外の構成要素?水辺・地形・下草・自然石・垣についても同時に体系化する。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

未来に向けたメッセージとして、主に小学生への環境教育への展開も同時に図っていく。

審査委員の評価

21世紀の住宅メーカーのあり方をうらなう先進的なミッションのある提案。調和のとれた景観や住むことへの新しい切り口を生み出している。生態系を崩さない木をラインナップし、持続可能な社会の実現に貢献している。木が選べる選択制もよい。地球温暖化を個人のレベルで防ぐ活動。積水のような企業がやることで、社会の認知が広がりやすい。積水ハウスが家+樹木の販売コーディネートを実施している点が新しい。日本の街づくりに大きなインパクトを与える可能性があるなど各点を評価。

担当審査委員| 日高 一樹   赤池 学   生田 幸士   黒川 玲   紺野 登   西山 浩平  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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