GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
リスーピア [理数の魅力、体感ミュージアム]
部門/分類
新領域デザイン部門 - 新領域デザイン
受賞企業
松下電器産業株式会社 (大阪府)
受賞番号
06D01011
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

体験型ミュージアム。子どもたちの理数離れに歯止めをかけ、理数好きになってもらうきっかけの場となることを目的に企画。メインターゲットは、小学3年生?中学3年生。・先進の映像や音響、照明などを活用した五感に訴えかける空間演出・可視光通信とPDA(携帯情報端末)を活用したパーソナルガイドシステムの導入・帰宅後も体験の復習学習ができるホームページの構築(学びのシステムのデザイン)

プロデューサー

松下電器産業株式会社 ショウルーム戦略企画室 パナソニックセンター東京 運営室 室長 喜納 厚介

ディレクター

松下電器産業株式会社 システム創造研究所 社会システムデザイングループ アーバンデザインチーム チームリーダー 川端 和彦

デザイナー

株式会社乃村工藝社 MCカンパニー デザイナー 木村 大太

詳細情報

http://risupia.panasonic.co.jp

開始日
2006年8月5日
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

子どもは我々大人が考える以上に豊かな感性を持っている。我々はそんな子どもの高い能力を最大限に引き出せるような空間作りを目指した。サイエンスという現象が空間のすべてに解き放たれ、瞬き、消えていく。教科書にはないリアルスペースのなかで子どもたちは追いかけ、動き、全身を使って、自らの足で新しい現象を見つけにいく。空間は子どもたちの好奇心で連結し、心地よい宇宙となった。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.子どもたちが理数の原理法則に魅力を感じる、アートとテクノロジーが融合した非日常の空間創造
2.好奇心に火をつける驚きの演出と大人も十分に楽しめ、ためになる展示展開
3.危険がなく、誰もが使いやすくわかりやすいユニバーサルデザインの実践
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

世界で先進のメディアアート空間の研究と独自のデザインワーク

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

理数の原理法則を体感的に学ぶことのできる、オリジナルで驚きのある展示演出企画

デザインが技術・販売等に対して行った提案

車椅子や子どもの利用に配慮したデザインワークとコミュニケーションデザイン

審査委員の評価

理数分野に特化した新しいタイプのミュージアムである。ターゲットとしている小学校3年から中学3年は、感性・知力・体力共にめざましい伸びを示す年齢であるが、ミュージアムへの来館が遠のく時期とも一致している。そういった状況の中で、五感に訴える展示手法やPDAの導入によるパーソナルでダイレクトな参加体験を用意することにより、もっとも効果的な時期に理数のふしぎを楽しみながら理解できる環境を用意したことは大いに評価できる。

担当審査委員| 日高 一樹   赤池 学   生田 幸士   黒川 玲   紺野 登   西山 浩平  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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