GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
UD(ユニバーサルデザイン)研究所 [UD商品開発の場の具現化としくみづくりの実践について]
部門/分類
新領域デザイン部門 - 新領域デザイン
受賞企業
東陶機器株式会社 (福岡県)
受賞番号
06D01003
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

TOTO UD研究所はUDに特化した、他に類を見ない施設である。UD商品開発、人材育成、基礎研究推進の為の建築・設備ばかりでなく、商品開発に参画頂くモニターネットワークの構築、お客さま(モニター)の声を各ステップに取り入れる商品開発のしくみの構築を行なったことにより、自社UD活動を強力に推進することが可能となった。建築・設備のユーザビリティ配慮に努めハートビル法・神奈川県まちづくり条令に適合することが出来た。また積極的な情報の公開により地域・社会のUD認知・理解に寄与することが可能となった。

プロデューサー

東陶機器株式会社 UD推進本部 本部長 青井清一

ディレクター

東陶機器株式会社 UD推進本部 UD研究所 沼野井正仁

デザイナー

東陶機器株式会社 UD推進本部 UD企画部 部長 戸村哲次郎 、企画主幹 江藤祐子/UD研究所 所長 前橋信之

UD研究所所長 前橋信之

詳細情報

http://www.toto.co.jp/ud/index.htm

開始日
2006年2月1日
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

より良いユニバーサルデザイン(以下UD)実現のため、つくる(UD商品開発)・育てる(人材育成)・考える(基礎研究)が推進できる場であることを重視した。また、人に優しい建築・設備とすると共に、お客様の声を常に聞く開発手法の実践の場であることを追求した。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.「一人でも多くの方に使いやすい」UD商品開発の推進。
2.UDを理解し、考え、作り、お客様に伝えることの出来る人材育成の推進。
3.次期商品の開発や社会への提言につながる、UD視点の水周り空間に関する基礎研究の推進。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

お客様による商品の使いやすさの妥当性評価のインフラ構築と、商品開発に反映できる検証・研究のしくみ整備。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

体感型研修の場と階層別・目的別メニューの策定。その為に、新旧の住まい方体験ができるリビングラボを設計したり、老化シミュレータを開発した。それらを活用し実践型・体験型研修を行なう事とした。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

グローバル視点での新たな柔軟な発想の産学官連携研究の推進。具体的には公共トイレの操作系設備配置標準化の提案、見やすいリモコンの開発につながる低視力シミュレータの研究等をする為のスタジオを設けた。

審査委員の評価

同社の企業価値を高め、社会的役割を果たすため、UD研究所をつくった点を評価。

担当審査委員| 日高 一樹   赤池 学   生田 幸士   黒川 玲   紺野 登   西山 浩平  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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