GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
ステイツグラン茨木 [大阪府茨木市東中条町]
部門/分類
建築・環境デザイン部門 - 環境デザイン
受賞企業
野村不動産株式会社 (東京都)
ジェイアール西日本不動産開発株式会社 (兵庫県)
西日本旅客鉄道株式会社 (大阪府)
受賞番号
06B02015
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

大阪府茨木市の中心に位置する企業社宅跡地、4敷地構成の総291戸のマンション開発。周囲には市役所・図書館等の公共利便施設が点在し、東側は桜の名所「元茨木川緑地」に接する。これら周辺環境との調和や水路・道路で分断された4敷地の空間的・心理的環境融合を目指した。「地域社会に貢献する環境再生プロジェクト」として位置付け、人とともに成熟し記憶に残る居住空間を創造した。安全・安心で緑豊かな歩道空間、桜のシンボルによる歴史の継承、1000m2超の提供公園によりつながる公から民への空間導入、短中長期の時間軸を意識した環境デザインにより、自然と緑を感じ四季の彩りに包まれて暮らす環境再生を行った。

プロデューサー

野村不動産株式会社大阪支店 事業開発部長 松尾大作+西日本旅客鉄道株式会社 開発本部用地グループ担当課長 吉田隆+JR西日本不動産開発株式会社 不動産部次長 影山幸良

ディレクター

野村不動産株式会社大阪支店 事業開発部 課長代理 坂口武宏+JR西日本不動産開発株式会社 不動産部分譲課 調査役 前川元

デザイナー

株式会社日建ハウジングシステム 大阪支社長 渋田一彦/設計部 チ-フデザイナ- 松田好広

開始日
2006年3月22日
価格

-

問い合せ先

野村不動産株式会社 住宅カンパニー業務部商品企画課
Email: m-kawai@nomura-re.co.jp
URL: http://www.nomura-re.co.jp/sumai

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

我々の目指す「まち」づくり・・・居住者と街が共に成熟し、年を経るに従って愛着の生まれる永住の街、草木の季節変容が身近に感じられ、自然と共に生活する街。暖かく人を迎えるしつらえのある街。ゲ-トから住戸まで豊かな風景が連続し居住者を楽しませる連続景観のある街。そんな毎日を「爽快」な気分で生活出来る記憶に残る街創りを目指す。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.分断された4敷地4棟の共同住宅を、つながりのある一体空間とし、環境再生として安全・安心な質の高いデザインとする
2.公共部分である道路や水路及び元茨木川緑地を、積極的にデザインに取り入れ地域に開かれた空間でありながら居住環境にも視点を置いた人と街が共生する街区創造とする
3.土地の歴史や文化を継承し、地域のメイン動線となる拡幅された南北軸を中心に、人々の暮らしの記憶に残る環境デザインとする
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

4棟の建物にデザインモチ-フの統一性を持たせ、共通のディテ-ルを用いる事により、街並みに連続的な風景を持たせる

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

従前、実態の無かった緑道の空間創出や南北道の拡幅、景観整備を行うと共に、約1000m2の公園と公的施設の有機的繋がりの検証

デザインが技術・販売等に対して行った提案

従前、周辺住民が親しんだ桜を4街区の中心軸にシンボルとして配し、記憶の継承の意味合いを持たせる

審査委員の評価

あまりやりすぎていない感じがよい。

担当審査委員| 韓 亜由美   川上 元美   内藤 廣   南雲 勝志  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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