GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
東京テラス [東京都世田谷区千歳台6-16-1?7]
部門/分類
建築・環境デザイン部門 - 環境デザイン
受賞企業
積水ハウス株式会社 (大阪府)
住友不動産株式会社 (東京都)
名鉄不動産株式会社 (愛知県)
株式会社長谷工コーポレーション (東京都)
受賞番号
06B02013
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

青山学院大学跡地4.5haの広大な敷地に、スーパー・保育園・公園を併設した1036戸の住宅を建設する開発計画です。敷地内には、イチョウやヒマラヤスギ等多くの樹木が残されており、地域のシンボルとしての役割を期待される立地にあります。これらの樹木を活用し、都市居住においてあきらめざるを得なかった、自然を享受した暮らしを実現するべく、環境創造型のマンション計画を企画いたしました。「ツリーハウスの心地よさ」をコンセプトに建築とランドスケープが緩やかに連携することを意図し、これからの都市居住のあり方を示すべく計画を行いました。

プロデューサー

積水ハウス株式会社+住友不動産株式会社+名鉄不動産株式会社+株式会社長谷工コーポレーション

ディレクター

長谷工コーポレーション エンジニアリング事業部 副事業部長 池上一夫(建築デザイン)/エンジニアリング事業部 エグゼクティブプランナー 山本富雄(ランドスケープデザイン)

デザイナー

長谷工コーポレーション エンジニアリング事業部 チーフ 堀井規男(建築デザイン)+石勝エクステリア 造園緑化事業部 担当部長 森俊策(ランドスケープデザイン)

開始日
2006年1月12日
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

都市生活に今求められているのは、ホスピタリティの高い住まいであると思っております。本計画地は、都内の住宅街にありながら豊かな緑が残る4.5haの広大な敷地であります。それらを活かし、内部空間と外部空間の中間領域を創出し、建築と自然との一体化を図る事で「現代のツリーハウス」を目指しました。高密度な都市居住では実現出来なかった日本の住宅文化の復権を試みました。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.敷地内にある既存の樹木を出来るだけ保存。樹木を活かし、住宅街にありながらも、高原の中に居るような光や緑の空気、爽やかな風が感じられる家作りを求めた。
2.1036戸の巨大な建築ヴォリュームが周囲の街並みに対し威圧的にならない配慮を求めた。
3.起伏に富んだランドスケープ、美しい自然のシークエンス、アプローチから住宅に至るまでのヒエラルキーを重視した計画を求めた。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

土地の記憶(既存樹等)を継承し、周辺環境になじむ様な建物配置と地域動線とのつながりに対する配慮

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

自然と建築との一体化を図るため、中間領域の創出と形態、色彩、仕上素材の検討

デザインが技術・販売等に対して行った提案

地域社会にとって愛着があり、多くの学生達を迎え送り出してきたキャンパスの記憶。この地の持つ奥行きある時間と記憶の枝葉を途切れさせることなく、更に次代へ継承するためのランドスケープデザインの展開

審査委員の評価

地域の中から浮いてしまわずにオープンな雰囲気を持った計画だと感じた。青山学院大学跡地の緑をうまく生かし、都心におけるリゾート感をつくり、居心地が良い公共空間を演出している。コモンスペースは小振りだが利用されており好感が持てる。

担当審査委員| 韓 亜由美   川上 元美   内藤 廣   南雲 勝志  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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