GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
アキバ・ブリッジ [東京都千代田区外神田1丁目及び4丁目地先]
部門/分類
建築・環境デザイン部門 - 環境デザイン
受賞企業
鹿島建設株式会社 (東京都)
受賞番号
06B02005
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

アキバブリッジは再開発によって増加する歩行者の安全/利便を図ると同時に、「秋葉原ダイビル」と「秋葉原UDX」にまたがるIT拠点「秋葉原クロスフィールド」を物理的につなぎ、街の新たな回遊の核を形成する役割を負う。よってそのデザインにも都市景観としての先進性と象徴性が求められた。橋梁構造は“21世紀の新材料”といわれる超高強度コンクリートを採用し、小断面・長スパン化を実現。これにより建築限界等をクリアしながらシンプル且つ素地感のあるデザインで周辺建築との景観的調和を図ることができた。

プロデューサー

株式会社クロスフィールドマネジメント 山本 俊行+鹿島建設株式会社 佐藤 克久

ディレクター

NTT都市開発株式会社 楠本 正幸+鹿島建設株式会社 塚本 平一郎

デザイナー

鹿島建設株式会社 岡本 裕昭、中村 泰広+株式会社デザイン総研広島 弥中 敏和

詳細情報

http://www.kajima.co.jp/news/digest/apr_2006/angle/index-j.htm

開始日
2006年1月27日
価格

-

問い合せ先

鹿島建設株式会社 土木設計本部 設計技術部
Email: kogure@kajima.com
URL: http://www.kajima.co.jp/

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

単なる横断施設としてではなく、IT拠点「秋葉原クロスフィールド」を構成する景観要素のひとつとしてまとまりのある都市景観を創出することを心掛けた。周囲の建築やランドスケープデザインとのボキャブラリの統一を図りながらも、これまでの公共横断歩道にない個性と象徴性を持った都市の回遊起点づくりを行い、既存街区を含んだ街のさらなる魅力アップを目指している。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.「秋葉原クロスフィールド」へのアプローチとして分かりやすいデザインとする。また周辺の地区歩行者ネットワークとの整合化を図る。
2.超高層ビルの2Fレベル(階高6.0m)に接続し、交差する明神通りの建築限界は4.7m、公共側に設置する橋脚本数を少なくする構造設計とする。交通量(歩行者)から有効幅員8mとする。
3.公共移管を前提として将来的な維持費が過大でない仕様設計とする。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

新しい「IT拠点」へのアプローチとしてシンプルでわかりやすい動線プランと幅員の設定。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

超高強度コンクリートの材料特性を活かし、ビルへの接続と交差する道路の建築限界、交通広場の橋脚設置条件をクリアし、歩行者の歩き易さに配慮したフラットな橋面の実現する構造のデザイン。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

薄い桁構造に合わせ軽快な印象を目指した高欄や屋根、防風板等付帯施設のデザイン。 また、接続する建築と一体的なデザインをすることで視覚的な連続性を強化している。

審査委員の評価

スタンダードな手法を丁寧なエンジニアリングで手堅くまとめあげている。ブリッジ下部の構成もシンプルで良い。

担当審査委員| 韓 亜由美   川上 元美   内藤 廣   南雲 勝志  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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