GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
金沢アートプロジェクト [石川県金沢市]
部門/分類
建築・環境デザイン部門 - 環境デザイン
受賞企業
金沢市 (石川県)
金沢美術工芸大学 (石川県)
株式会社金沢商業活性化センター (石川県)
受賞番号
06B02001
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

都心軸にある銀行・証券等のショーウインドーに金沢美術工芸大学の学生が作品を施した。このプロジェクトが、都心軸の賑わい創出に貢献できる金沢独自の継続性あるまちづくりの「システムデザイン」であることを提案した。

プロデューサー

金沢美術工芸大学 美術科 教授 真鍋淳朗

ディレクター

金沢美術工芸大学 デザイン科 教授 坂本英之

デザイナー

金沢美術工芸大学学生

詳細情報

http://www.kanazawa-bidai.ac.jp/~manabeju/kap/

開始日
2004年12月10日
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

金沢の街全体をユニークなアートフィールドと捉え、産・官・学の連携や知的財産の新たな活用によって、街の諸要素を連関させたプロジェクトを行い、三年間に渡る継続性のあるまちづくりの「システムデザイン」を試みた。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.金沢市が都心の賑わい創出のため開催した「都心賑わい回廊」整備懇話会より提言のあった活性化プランをもとに、銀行・証券等のショーウインドーを活用した作品展示によるプロジェクトを要望された。
2.ショーウインドーに作品を制作する金沢美術工芸大学の学生に対して、ショーウインドーを提供する企業担当者と密にコンタクトを持ち、両者が納得した段階で作品制作することを要望された。
3.銀行・証券の企業イメージを損なわず、かつ金沢の都心軸の潜在的価値を高める「美的感性をともなった表現」となる作品が要望された。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

初めての試みであったため、行政の担当課やスペース提供、材料・技術提供等の協力企業、地域の商店街協議会、そして大学関係機関等に対してコンセプトの説明を行い理解と協力を得ること。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

初年度は予算がゼロから出発したが、地域商店街協議会からの寄付や企業のメセナ活動、行政の協力、学生のボランティアによってプロジェクトを実現し、社会的評価を受けることで予算を確保すること。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

3年目の今年は、10月に金沢市で開催されるライフ&ファッション金沢ウイーク事業の協賛イベントとして行われるが、確かなプロジェクトとして進化し継続性のあるものにするため、さらにシステム強化が望まれる。

審査委員の評価

地域活性化施策と連携して、粘り強い活動の実践を通して独自の成果を生んでいる。街については文化的イベントによる景観の向上、市民意識の喚起になり活性化につながり、学生にとっては得難い社会経験になって創作活動の意義を学ぶ良い機会である。

担当審査委員| 韓 亜由美   川上 元美   内藤 廣   南雲 勝志  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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