GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
東北公益文科大学大学院 [山形県鶴岡市馬場町]
部門/分類
建築・環境デザイン部門 - 建築デザイン
受賞企業
株式会社日本設計 (東京都)
受賞番号
06B01077
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

東北公益文科大学の大学院施設。5つの研究室に各12名の学生、計60名が「公益学」の研究を行う。敷地内にはすでに「鶴岡キャンパスセンター」が整備され、慶應義塾大学先端生命科学研究所と鶴岡市の図書館・致道ライブラリーが整備・運営されている。この先行して整備されていたキャンパスセンターの動線機能を補完する用途としてレベル差を解消するスロープを設けることとした。建物高さは歴史的景観に配慮してなるべく押さえることを目指し、2階建ての建物とした。寒冷地に建つ建築として、外壁は外断熱、開口部は断熱サッシ、low-eペアガラスの仕様とし、夏場の熱対策として屋上緑化、外部セラミックルーバーの設置をしている。

デザインのポイント
1.活動が表出する空間づくり
2.既存施設との調和と独立性の両立。周辺環境への配慮。
3.研究領域の枠を超えたシナジー効果が得られる研究空間づくり
プロデューサー

学校法人東北公益文科大学

ディレクター

慶應義塾大学助教授 池田靖史+日本設計常務執行役員 田代太一 

デザイナー

日本設計建築設計群シニアアーキテクト 小泉治+日本設計 建築設計群 主任技師 成嶋研

小泉(左)成嶋(右)

詳細情報

http://gs.koeki-u.ac.jp/

開始日
2005年4月5日
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

東北公益文科大学大学院は鶴岡公園という歴史的な城下町の景観資産を継承しながら、都市空間として市民に開かれた教育文化施設の創出を目指している。鶴ヶ岡城の櫓の位置に計画された建物は、歴史的景観に配慮し、「浮かび上がる基壇の表情」と市民に開かれた大学の「行為が表出する表情」の二面性を持たせている。それを特徴的に表現しているのが外装に用いたセラミックルーバーである。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.活動が表出する空間づくり
2.既存施設との調和と独立性の両立。周辺環境への配慮。
3.研究領域の枠を超えたシナジー効果が得られる研究空間づくり
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

研究空間としての独立性と外部に対する開放性

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

歴史的景観への配慮

デザインが技術・販売等に対して行った提案

環境融和

審査委員の評価

ルーバーのデザイン、素材、使い方すべてが非常に評価できる作品だと思います。

担当審査委員| 隈 研吾   芦原 太郎   北山 恒   黒崎 輝男   難波 和彦  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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