GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
成田国際空港第1ターミナルANAラウンジ [千葉県成田市成田国際空港内]
部門/分類
建築・環境デザイン部門 - 建築デザイン
受賞企業
全日本空輸株式会社 (東京都)
受賞番号
06B01056
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

成田空港第1ターミナルで新しく生まれ変わった「ANA Lounge」。日本の航空会社初の空港ラウンジ内シャワーやマッサージチェアなどリラックス機能を充実。また「NOODLE BAR」でのそば・うどんサービス、日本酒・焼酎の厳選銘柄をお楽しみいただける「SAKE BAR」など、日本の玄関口成田国際空港のラウンジにふさわしく、外国人の方にも「日本=和」を感じていただけるサービスデザインにした。光ファイバーによるVODサービスが楽しめるパソコンやLAN設備などビジネス機能も充実。空港ラウンジとして国内最大級の3,000m2クラスの広さを活かし、全体的にゆったりとした空間に仕上げている。

プロデューサー

全日本空輸株式会社 営業推進本部商品企画部長 数田充彦

ディレクター

株式会社梓設計 設計本部第3統轄部主任 田村慶太

デザイナー

株式会社梓設計 設計本部第3統轄部主任 田村慶太

詳細情報

http://www.ana.co.jp/int/checkin/lounge/ana_lounge/index.html

開始日
2006年6月2日
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

海外に出発されるお客様が旅のイマジネーションを膨らませられるような空間デザインとした。単なる意匠や斬新な建築表現はあえて目標とせず、「人(ゲストとホスト)」が一番に際立つよう、色彩的には「人」が浮き上がる無彩色を採用し、照明も座席部を高照度化するなど工夫を凝らした。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.日本の玄関口である成田空港において世界各国のお客様をお出迎え・お見送りするにふさわしく「日本=和」を感じていただけるラウンジデザインであること。
2.海外へご出発お客様がよりリラックスできる空間が演出されたデザインであること。
3.リラクゼーション・ビジネス設備など機能ごとにシンプルかつ効率的な座席配置とし、お客様の動線もわかりやすい空間であること。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

「(外国人のお客様が)靴のまま足を乗せないテーブル」や、「就寝して便に乗り遅れないようなチェア」などさりげなく日本の作法やマナーを紹介できる造形、スタイルを工夫した。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

スタッフの兼務、少人員運用が可能となるよう、バックオフィス、パントリーなどを連結・集約した。余裕ある運用により、お客様へのサービスによりパワーシフトが可能となった。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

これまでの運営実績、反省点を踏まえ、サービスワゴンの動き、清掃のし易さ等に工夫を施している。清掃後のチェア再配置時にガイドとなるテーブルにはドッコを採用し定規としているなど細部にこそ配心した。

審査委員の評価

空港のラウンジとして上質な空間を提供している。

担当審査委員| 隈 研吾   芦原 太郎   北山 恒   黒崎 輝男   難波 和彦  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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