GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
書画カメラ [L-1]
部門/分類
商品デザイン部門 - 知育教育関連商品・設備
受賞企業
株式会社エルモ社 (愛知県)
受賞番号
06A12002
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

本体とステージで構成され、本体にはカメラ部と操作部、ステージは着脱が可能となっており、学校での授業や企業でのプレゼン等で、平面資料(紙類)や立体資料(実物)を撮影、映像信号を出力し、本体に接続されたモニターやプロジェクターで、大勢の人へプレゼンテーションすることが出来る製品。カメラ部は小型に設計し、使用者(教員等)と視聴者(生徒やプレゼンの受け手)との間の視界を確保し、相互のアイコンタクトを可能にしている。またカメラ部は軸を支点に動く機構を持っており、顕微鏡と合せた使用も可能とし、映し出す映像の領域を広げ、集中した授業やプレゼンの展開を図ることができます。

プロデューサー

株式会社エルモ社 技術本部 常務執行役員 森田 常夫

ディレクター

株式会社エルモ社 映像技術部 映像技術部長 清水 克晃

デザイナー

株式会社エルモ社 カメラ技術部 カメラ技術第四課 加藤 哲朗

詳細情報

http://www.elmo.co.jp/l-1/index.html

開始日
2006年5月23日
価格

97,650円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

プレゼンター(使用者)が機器の操作に気を取られることなく簡単な操作でプレゼンテーション(授業等)を行うことができ、充実した視聴者(生徒等)とのコミュニケーションを可能とする書画カメラを実現した。

デザインのポイント
1.シンプルな造形と清潔なイメージの色彩で、使用者への優しさを提供し、子供・女性にも使い易い機器を実現。
2.操作部やコネクタ等の接続部表示にアイコンを用い、理解しやすくした。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

使い易さ向上のため通常よく使用する機能に絞り操作ボタン数を最少限化した。また接続コネクタ部の表示をアイコン化し接続機器をわかり易くした。本体の外観は突起等を少なくシンプルに、色彩は明るくし、子供(生徒)や女性(先生)でも簡単に使用できることを考慮した。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

製品の廃棄やリサイクルについて、自社エコ基準に基づいた製品作りを行い、ユニット単位の分解の容易さや部品の鉛フリー化を実施している。梱包材として発泡スチロールを使わず再生ダンボールの使用、また取説などの紙類は再生紙を使用し環境に配慮している。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

開発段階で今までとは異なる製品イメージを実現する為、カメラ部の構成変更を行い、小型で使用者と視聴者の視界を妨げない新しいカメラ部の造形を提案し実現した。

審査委員の評価

昨今コンピューターとつなぐプロジェクターが一般的になっているが、学校現場などでは、プレゼンテーションの準備に時間がかからず、使い方もシンプルで簡便な書画カメラの人気は依然、高い。他の商品に比較して圧倒的な低価格を実現しながら、デザインのクオリティー、使用感、性能を従来型よりもさらにアップしたことは大いに評価できる。現場の使い手に十分配慮した地道な商品開発は今後も継続していただきたい。

担当審査委員| 森山 明子   大月 ヒロ子   平田 喜大   福田 哲夫  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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