GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
タイルカーペット [東リ MTEタイルカーペット]
部門/分類
商品デザイン部門 - 店舗用品・機器
受賞企業
東リ株式会社 (兵庫県)
受賞番号
06A10081
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

タイルカーペットは繊維系床材の代表として主にオフィスや公共施設、店舗など幅広い市場で使われており、50cm四方のタイル状であることから施工性やメンテナンス性に富み、また音の軽減や歩行感の良さが特徴である。今回の商品は「MELT TECHNICAL EMBOSS」という弊社独自のエンボス加工技術を生かし、伝統的な文様を基調とした立体的で表情のある質感と無限に広がる多彩なカラー、パターンバリエーションによって、空間に相応しい演出を可能にした業界初のまったく新しい概念の商品です。(特許出願中)

プロデューサー

東リ株式会社 カーペット事業部 事業部長 山本正人/企画部 部長 古川恵一 

ディレクター

東リ株式会社 デザイン室 室長 山邊 滋 

デザイナー

東リ株式会社 デザイン室 チーフデザイナー 澤田 茂、デザイナー 芳丸香世

詳細情報

http://www.toli.co.jp

開始日
2005年12月2日
価格

12,300円 / 平方メートル

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

従来の柄やテクスチャーを中心とする「物デザイン」から、光と影による視覚的効果や質感の違いによる触感の変化など「五感デザイン」の創造を念頭に、新技術を利用した3次元のまったく新しい概念のデザインタイルカーペットを目指した。現代建築・空間にマッチするよう繊細さとダイナミックさを限りなく追求し、無限大の広がりをシンプルに表現できたと感じている。

デザインのポイント
1.伝統的文様の普遍性と立体的な質感の融合により、「光と影」の美しさと高級感を両立させた。
2.現代空間にマッチした7柄42色のバリエーション。他のインテリア部材との調和性を高めた。
3.目地が目立たなく一枚ものに見えるよう、陰影とパターンの工夫をした。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

設計段階で自由な空間発想ができるよう、従来の具体的シーンの設定をやめ、床デザインのみに焦点をあてたサンプル帳提案、イメージ提案を行った。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

デザインバリエーションの拡大を目指し、エンボス加工の改良を行う。また簡易施工やリサイクルシステムの活用促進など、商品・システム面での充実を図る。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

商品のロゴデザイン、全ての販促物構成、写真、表紙に至るまでデザイナーが関与。またオリジナルデザイン(特注品)への対応強化を図った。

審査委員の評価

独特のエンボス加工技術を生かし、伝統的な文様を基調とした立体的で表情のある質感がオフィスや公共施設、店舗など幅広い用途に適応している点が評価できる。無機質かつ合理性、生産性を追求するオフィスフロアに、多彩なカラーや表情のある意匠を施すことで豊かな気持ちを呼び起こす。

担当審査委員| 益田 文和   久保 雅義   船曳 鴻紅   森田 昌嗣  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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