GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
スイングクランプ [ワンタッチクランプ/ QLSWC]
部門/分類
商品デザイン部門 - 作業工具、産業機械、搬送機器・車両/試験機器
受賞企業
株式会社イマオコーポレーション (岐阜県)
受賞番号
06A09004
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

本製品(ワンタッチクランプ)は、自動車・航空機・家電・産業機械を代表とする工業製品の製造において、製品の機械加工・組立て・検査を行う場合に、対象物を固定するための治具製品です。工業製品が益々多様化していく中、いかに効率よく、多品種少量生産のモノづくりを行えるかが重要なテーマとなります。本製品は、比較的安価な機械式治具製品でありながら、工具を必要とせず、レバー操作のみで対象物を固定することができるなど、マス生産に利用される油圧式などの高価な自動治具に近い利便性を実現しました。"「工具?いりません」レバー操作で、簡単クランプ!"

プロデューサー

株式会社イマオコーポレーション ソリューション推進室 室長 小原 敦司

ディレクター

株式会社イマオコーポレーション 技術部開発一課 課長 岩田 和秀

デザイナー

株式会社イマオコーポレーション 技術部開発一課 主査 馬渕 仁

馬渕 仁

詳細情報

http://www.imao.co.jp/kikou/whs-product/onetouch.html

開始日
2006年7月21日
価格

8,500 ~ 11,000円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

コンセプトは、コンパクト!です。工業製品が益々コンパクトになっていく中、モノづくりもいろいろな面でコンパクト化されています。小さな対象物を固定するための治具製品は、従来からありましたが、工具を利用して締め付ける単純な機構のものしかなく、作業性が犠牲にされ、作業者の負担となっていました。操作性の高いコンパクトな治具を提供することは、将来のモノづくりに貢献できると考え、本製品の設計に取り組みました。

デザインのポイント
1.コンパクトなボディサイズで、取り付け位置の制限や作業エリアへの影響を抑制。
2.レバー部に別素材を採用し、操作部分であることを明示。
3.締め付け方向を示す矢印をボディーに刻印。レバー操作方向を容易に認識可能。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

本体に操作方向の矢印を刻印。レバー部に別素材を利用し、操作部分であることを明示。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

RoHS指令による規制物質を利用せず、製品を構成。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

油圧治具のような高価な自動治具を使わずに、生産性の高い環境が構築できる。

審査委員の評価

シンプルながらも非常に便利でなるほどと思わせるプロダクト。ワンタッチ感に好感を持った審査員が多い。

担当審査委員| 澄川 伸一   井上 斌策   肥田 不二夫   馬場 了  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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