GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
脱衣かご(kago) [ami : kago-50.25/ (kiji) ナチュラル、(sumi)ブラック]
部門/分類
商品デザイン部門 - 家庭用家具、インテリア関連商品
受賞企業
有限会社ツルヤ商店 (山形県)
受賞番号
06A07015
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

今までの籐具とは一線を画した、シャープで軽やかな印象に仕上がった[ami]シリーズ「kago-50.25」。脱衣かごとしてはもちろん、フリーボックスとして、使用用途はユーザーに託されている。ナチュラルとブラックの2色展開。

プロデューサー

有限会社ツルヤ商店 代表取締役 会田源司

ディレクター

山田節子(株式会社東京生活研究所)+山形県産業創造支援センター

デザイナー

米谷ひろし(TONERICO:INC)

米谷ひろし(TONERICO:INC)

詳細情報

http://www.tsuruya-net.com

開始日
2005年5月
価格

62,950円

問い合せ先

有限会社ツルヤ商店
Email: tsuruya@tsuruya-net.com
URL: http://www.tsuruya-net.com

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

籐具の魅力は空気のような存在感にあります。日本の日常にさりげなく、そして軽やかに存在してきた素材のひとつです。籐編みの繊細さを考えたとき、編み方といった技術以前のイメージがありました。それは「編みだけで成立する」でした。フレームのポリュームを極力抑えることで「編み」が浮き上がってくるのではないかと考えました。フレーム構造を決めた後は「編み」の必然性を選択していくことで「ami」は完成しました。

デザインのポイント
1.籐編みの繊細な美しさと機能性を両立させている
2.端部処理のブラッシュアップによってシンプルな印象にしている
3.素材そのものにこだわり、従来品との違いを感じさせている
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

籐の持つ魅力をシンプルに提示した製品。それにより、使い勝手やカタチの新しさにとらわれることなく、熟成された商品として長く愛される製品となりえるはずである。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

編み材の籐皮は、日本の職人が挽いた(加工)材料であり、表面には象牙質が多く、肉厚で切れにくく耐久性にも優れている。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

若い世代にも、「本当の籐製品」を理解していただくために、現代生活の中に溶け込める製品となることを目指し、「伝統工芸+現代デザイン」をコンセプトに商品開発を進めた。時代を超えて伝統工芸品として息づいていける製品。

審査委員の評価

現代のニーズにあった伝統工芸であるといえる。伝統工芸の技術とモダンデザインの融合の成功例のひとつとなった。用途も従来と今、双方のライフスタイルに合う姿が想像しやすい。

担当審査委員| 田中 一雄   五十嵐 久枝   平野 哲行   間宮 吉彦  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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