GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
ホイッパー [衛生重視ホイッパー]
部門/分類
商品デザイン部門 - 調理・食卓商品
受賞企業
株式会社レーベン販売 (神奈川県)
受賞番号
06A06027
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

衛生面での多発した事故の原因とされ、使用が中断されていた学校給食調理場の「調理用泡立て器」。調理後の不完全な洗浄が原因とされていますが、現状ではなかなかこの問題を解決する器具がデザインされていません。この問題に取り組んだのが、ののじ調理用ホイッパーです。「泡立て器」の衛生面での問題を、全て道具デザインの課題として捉え、1.簡単に洗えること、2.洗いにくい隙間溜りの解消、3.接合の染込みなど汚染原因の解消、4.水漏れのしない構造、5.分解洗浄の必要の無い一体構造、6.使用時落下などで起こりがちな「へこみ発生」でも安全に使用できる構造など、全てに渡り安心のデザインを徹底しました。

プロデューサー

株式会社レーベン販売 代表取締役 高部 篤

ディレクター

株式会社レーベン販売 企画開発部 高部 篤

デザイナー

株式会社レーベン販売 企画開発部 高部 篤

詳細情報

http://www.nonoji.jp/

開始日
2006年7月20日
価格

2,600 ~ 4,000円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

「素直な道具創り」をテーマに2002年より、私が取り組んでいる学校給食用食器具・調理用具のデザイン活動。調理後の不完全な洗浄が原因とされる調理用ホイッパーのデザインにおいても、使う人が直感的に分かり易いシンプルなデザインを心がけました。衛生問題を解決する器具デザインに必要なことの1つとして、使う人にとって目で見てわかる事も重要な要素と考えています。

デザインのポイント
1.シンプルな構造で衛生的な諸問題を解決したデザイン。
2.ワイヤー内洗浄時には隙間が拡大するデザイン構造を採用。
3.隙間汚れを防止する特殊製法でワイヤ接合部の完全封印構造と、使用時の安全性を徹底したデザイン。
使用者、社会等への取り組み

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

ステンレス一体構造とする事により寿命を伸ばしました。

審査委員の評価

調理用泡立て器具の衛生・安全問題を、洗浄しやすいデザインの改善で解決しようとしている点が評価に値する。結果として、シンプルで美しい形状が実現している点も好ましい。

担当審査委員| 和田 達也   岩崎 一郎   芝 操枝   左合 ひとみ  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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