GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
液晶テレビ [日立 液晶テレビ Woooシリーズ W37L-HR9000, W37L-H9000, W32L-HR9000, W32L-H9000, W32L-H90, W26L-H90]
部門/分類
商品デザイン部門 - オーディオ・ビジュアル関連商品
受賞企業
株式会社日立製作所 (東京都)
受賞番号
06A05051
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

日立独自の新開発「倍速スーパーインパルス表示技術」を採用した「IPSαパネル」の搭載により、スポーツなどの動きの速い映像を、より鮮明に映し出すことが可能となった。また、高輝度や広視野角を実現し、広いリビングでの多人数による視聴にも適している。また「HR」シリーズでは、HDD内蔵タイプなので、デジタルハイビジョン放送をテレビのリモコンの録画ボタンを押すだけで簡単かつ素早く番組を録画することができる。加えて、本シリーズは、従来の画像処理エンジンを進化させ、人の豊かな表現が求められる映画などの映像も、より高画質で楽しむことができる

プロデューサー

株式会社日立製作所 ユビキタスプラットフォームグループマーケティング事業部 マーケティング本部 FPDマーケティング部 部長 吉野正則

ディレクター

株式会社日立製作所 デザイン本部 ホームソリューションデザイン部 主任デザイナー 池田稔

デザイナー

株式会社日立製作所 デザイン本部 ホームソリューションデザイン部 デザイナー 山本俊、松本和己、清水真知子

詳細情報

http://av.hitachi.co.jp/

開始日
2006年4月29日
価格

オープンプライス (円/32V型の参考価格、(HDD非内蔵型)W32L-H9000:30万円前後、(HDD内蔵型)W32L-HR9000:35万円前後)

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

商品がインテリア空間に納まった際に主張しすぎず、またデザインが映像視聴の妨げにならないよう、シンプルな構成を心掛けた。画面フレームはヒートサイクル成型により、液晶画面との調和を図った仕上げとした。また、スピーカー部分とフレーム周囲の造形で薄さを強調したデザインとしている。他にも、スイーベルスタンドでは、新型の駆動ユニットの採用による更なる薄型化を図った。

デザインのポイント
1.画面フレームはヒートサイクル成型により、液晶画面との調和を図ったマットで質感の高い仕上げとした。
2.スピーカー部分とフレーム周囲の造形で薄さを強調し、インテリア空間において軽快な印象を与える様にした。
3.リモコンで画面の向きを調整できるスタンドでは、新型の駆動ユニットの採用による更なる薄型化を図った。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

近年の多チャンネル、多機能化によるリモコンボタンの数が増えることを問題視し、ボタン数の軽減や視認性の向上を図ったリモコンをデザインサイドから提案し商品化へと繋げた。他にも、薄型の新型スイーベルユニットを搭載した、フロア型一体スタンドを新たに提案した。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

物性劣化等を抑制するリサイクル塗料を使用しており、再生プラスチックとしてのリサイクルを可能とした。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

当社周辺機器とのデザインの調和を図り、AV機器のデザインアイデンティティーの確立を目指した。薄型の新型スイーベルユニットを搭載した、フロア型一体スタンドを新たに提案した。

審査委員の評価

ヒートサイクル成型で作られたフロントベゼルのマットで高品質な仕上がりは、液晶画面の質感と調和がとれており、安心感のある視聴環境を提供している。画面下に配置されたスピーカー部は、フロントベゼルの色彩と差異化し、下部を後方に緩やかにラウンドさせることによって、本体の軽快感やシンプルさを損なわず独自性のあるデザインに仕上げている。

担当審査委員| 安次富 隆   柴田 文江   平野 湟太郎   渡辺 誠  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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