GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン金賞

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受賞対象名
Power Line Sound System [パイオニア music tap]
部門/分類
商品デザイン部門 - オーディオ・ビジュアル関連商品
受賞企業
パイオニア株式会社 (東京都)
受賞番号
06A05030
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「音楽が電源コンセントを通ってやってくる」なんて想像したことがありますか?PLCというテクノロジーが、あなたの音楽生活を変えようとしています。Music Tapとは音楽の蛇口の意味です。蛇口を捻ると水が溢れ出るように、この機器を家のどこかのコンセントに接続すれば、家中の電源ケーブルに音楽信号を通すことができます。そしてスピーカーを設置すれば、まさに家中の電源コンセントから音楽が溢れ出すのです。一日中、家の中を好きな音楽で溢れさせてください。コンセントにさすだけでOK。住み慣れた空間が、音楽によってより立体的な空間に変わります。そう、ホテルのラウンジやカフェのように。

プロデューサー

パイオニア株式会社 HBG事業企画部AV企画部 西川純一、一楽淳史

ディレクター

パイオニアデザイン株式会社 2スタジオ 本間淳也

デザイナー

パイオニアデザイン株式会社 2スタジオ 高橋 亘

開始日
2007年1月
価格

60,000 ~ 80,000円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

電源コンセントの中に音楽信号を送ることができる技術を用いて、新しいオーディオのあり方を模索した。この仕組みにもっとも相応しいと思うユーザーを探すところからスタートし、デバイス主導でなく、ユーザーのベネフィット、ライフスタイルを最重視し、新しい価値観の創造に努めた。

デザインのポイント
1.従来のAV機器とは異なる佇まいで、インテリアとの高い調和を実現した。
2.陶器をイメージし、愛着のある佇まいを目指した。"音楽を飾る"がテーマ
3.スピーカーユニットを上向きに配置し、広がりのある、ラウンジのようなゆったりとした音場を創造した。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

ボタン数を出来るだけ減らし、ピクトを多様して分かり易さを向上させた。また、"無意識操作"を意識し、モーションセンサーやタイマーを使用することでほとんど手を触れずに一日中音楽に満ち溢れた生活が出来る。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

インテリアに調和させるためAV機器らしさを排除し、時代に左右されることなく、いつまでも愛用してもらえるデザインを目指した。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

インテリア業界最大のイベントであるミラノサローネに、パイオニアとして初出展を行い来場者の注目を集めた。

審査委員の評価

新しい商品性に見合う新鮮なデザインであり、音響機器のイメージから脱却し、生活を演出するモノとしての佇まいを備えることで、使用シーンの新しさをも伝えている。しっとりとした質感、細部や断面の処理に統一感のあるモチーフ、きめ細やかな造形等でシステム全体を統一し、すがすがしい印象の機器に仕上げている。

担当審査委員| 安次富 隆   柴田 文江   平野 湟太郎   渡辺 誠  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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