GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
CF型データ通信カード [WILLCOM AX420S]
部門/分類
商品デザイン部門 - 携帯電話、モバイル関連商品
受賞企業
セイコーインスツル株式会社 (千葉県)
受賞番号
06A03042
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

PHSによるCompact Flash Type I 型のデータ通信端末。ウィルコムのW-OAMに対応し、最大約204kbps(4xパケット通信時)の通信が可能。本体のアンテナ部には、ボタンを押すだけでスムースな動きで自動的に立ち上がるスライドアップアンテナを搭載。

プロデューサー

セイコーインスツル株式会社 ネットワークソリューションズ・ビジネスユニット 移動通信システム事業部 MC技術部 部長 米井欣行

デザイナー

セイコーインスツル株式会社 デザイン総括部 プロダクトデザイン部 デザイン開発グループ 石原悠

詳細情報

http://www.sii.co.jp/mc/mc_card/ax420s/index.html

開始日
2006年3月9日
価格

オープンプライス

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

ビジネスマンがスーツの胸ポケットからサッと取り出し、ラップトップパソコンに挿してワンプッシュ。自動的にスーッとアンテナが立ち上がってLEDが光り、一連の動作でデータ通信が始まる。人間・モノ・空間の関わりあいの中で、ユーザーの使用シーンを追求した、落ち着きのあるスタイルの端末を目指した。

デザインのポイント
1.ボタンを押すだけで自動的にスムースに立ち上がるスライドアップアンテナを搭載。
2.派手なグラフィックやカラーではなく、ユーザーの使用シーンを考慮した落ち着いた質感とカラーリング。
3.ヘッド部に浮かび上がるLEDランプで美しく通信状態を表示。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

スマートなスタイリングとスムースな操作性を両立させるため、新たに『スライドアップアンテナ』を開発し、採用した。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

本商品に使用されている筐体材料には、当社規定の含有禁止物質(36種)、含有全廃物質(5種)は含まず、パッケージにも発泡材や塩ビ、重金属は一切使用せず、パッケージや取扱説明書への印刷は大豆油インクを使用している。使用済み製品の廃棄など環境に配慮すべき事項を取説に情報開示し、モバイル・リサイクル・ネットワークに参加し、販売店での回収を明示している。

審査委員の評価

性能重視のPCカードという商品に、ボタンを押すだけで自動的にスムースに立ち上がるスライドアップアンテナを搭載し、付加価値を高めたことは評価できる。特に機種を限定せず、落ち着いた質感とカラーリングを採用したことにも好感が持てる。

担当審査委員| 高尾 茂行   奥山 清行   國澤 好衛   武田 徹   戸島 國雄  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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