GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
PSP(PlayStationPortable) [PSP-1000]
部門/分類
商品デザイン部門 - エンターテーメント・ホビー関連商品・楽器
受賞企業
株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント (東京都)
受賞番号
06A02079
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

PSP(R)(PlayStation(R)Portable)はPlayStation(R)2に匹敵する高度な画像処理能力に加えて臨場感豊かなステレオ出力を装備し、本格的な3D-CGを用いたゲームをはじめとして高品位の動画や音楽をいつでもどこでも気軽に楽しめる全く新しい携帯型ゲーム機です。また、本体に無線LANを標準装備し、アクセスポイント経由でインターネット環境に接続、ゲームコンテンツなどのダウンロード、ファームウェアのアップグレード、オンライン対戦などが可能です。 さらに、PCやネットワーク家電との連携によって多彩なデジタルメディアを楽しめるマルチプレーヤとしても巾広く活用できます。

ディレクター

ソニー株式会社 クリエイティブセンター バリューデザインスタジオ チーフアートディレクター 小笠原伸一

デザイナー

ソニー株式会社 クリエイティブセンター バリューデザインスタジオ チーフアートディレクター 小笠原伸一

詳細情報

http://www.jp.playstation.com/hardware/psp/index.html

開始日
2004年12月12日
価格

19,800 ~ 24,800円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

ゲーム機の使い易さに加え飛躍的に多様化するデジタルメディアを縦横無尽に愉しむための多機能性の両立を果たす「多能性の新たな秩序」創出に注力しました。透明素材を巧みに生かした求心的フォルムは簡潔でありながら機能性とイマジネーションの機微に富む工夫とともに、新世代携帯型エンタテインメントシステムの「原型」として一線を画す存在感を際立たせています。

デザインのポイント
1.左右端面に握り易い「円弧状グリップ」を考案した。
2.機能性と視覚的アイデンテティを巧みに両立させた「四隅コーナー・カット」 フォルム。
3.正面キャビ全体を黒色と透明の樹脂とのシームレスな一体成型にした。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

本体背面両端に「ふくらみ形状」をつけることにより「円弧状グリップ」効果とともにさらに握り易いフィット感を得られるようにしました。また、落下防止策として左下隅のカット部にデザイン性を生かした大きめストラップホルダーを設置しお好みのストラップで楽しめるようきめこまかな配慮をしています。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

頻繁なモデルチェンジ不要のロングライフ商品にするために最新機能を適時追加できるシステムソフトウェアのアップデート機能を持たせ、意匠についても吟味された永続性のあるデザインをめざした。世界各国の最新環境法規制を先取りし環境法規制「RoHS」に対応し製品に含まれる化学物質管理の徹底化を行っている。また、包装用緩衝材のリサイクル可能な紙材料、取扱説明書の100%古紙再生紙、再生ポリ袋を使用など廃棄段階の対応をしている。

審査委員の評価

新しい領域に踏み出すという企業の心意気と覚悟と一致したデザインの力強さを感じさせる。エンターテイメント性とデザインの秩序を整合させている。

担当審査委員| 長濱 雅彦   有元 正存   大島 礼治   原 研哉  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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