GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
ライン蓄光器 [National BF-966]
部門/分類
商品デザイン部門 - スポーツ・アウトドア商品
受賞企業
松下電器産業株式会社 (大阪府)
受賞番号
06A02070
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

ルアーフィッシングでは、夜釣りでも障害物の近くをぎりぎりに攻める事があるが、ルアーやライン(糸)が暗くて見えないためどこに投げているかがわからず、ライン切れやルアー紛失などのトラブルが多い。本機は、東レの蓄光ライン「 ソラロームII"百輝夜光"」を光らせる専用機であり、世界初のロッド(竿)取り付け型蓄光器として開発した。本機と蓄光ラインを組み合わせた「"LUMILINE"システム」により、ユーザーはトラブルの回避とともにアグレッシブな「攻めの釣り」が可能になる。【光源】チップ型紫外線LED(2個)【電源】リチウム電池CR2(1個)【電池寿命】連続約6時間

プロデューサー

松下電池工業株式会社 1次電池社 応用機器BU 梶井博茂

ディレクター

松下電器産業株式会社 パナソニックデザイン社 HAデザイン分野 南部泰司

デザイナー

松下電器産業株式会社 パナソニックデザイン社 HAデザイン分野 HA商品開発グループ 小谷昭彦

詳細情報

http://national.jp/product/other/fishing/products/lumiline/index.html

開始日
2006年2月15日
価格

オープンプライス

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

私自身もルアーフィッシングが大好きなため、まさに好テーマを得て意欲的に取り組んだ。ロッド(竿)を振ったり魚とのやりとりで負担にならないように、小型軽量化やロッドへの取り付け信頼性をはじめ、様々なロッド太さやガイド高さへの対応性、着脱の容易さなど自らがアングラーとしてのユーザー視点でデザインを進めた。

デザインのポイント
1.バッテリーやLEDなどのデバイスの選択、基本構造からデザインし、小型軽量を実現した。
2.リールのタイプや高さ、竿のガイド(糸を通す穴)高さ、異なる竿の太さにフレキシブルに対応。
3.工具不要で、ロッド(竿)にワンタッチ着脱が可能。
使用者、社会等への取り組み

デザインが技術・販売等に対して行った提案

本体を小型軽量にするため、最軽量の円筒型リチウム電池CR2の採用、およびスイッチを含めた周辺の構造を提案した。

審査委員の評価

夜間のフィッシングにおける楽しみを作りだそうとするデザインとして評価できる。ニッチ的な商品ではあるものの趣味の道具としてのしっかりとした作り込みのあるデザインは、この種の商品領域においても誠実なデザインには高い価値があることを感じさせてくれる。

担当審査委員| 長濱 雅彦   有元 正存   大島 礼治   原 研哉  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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