GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
犬散歩用 伸縮式リード [リールリードライトスター]
部門/分類
商品デザイン部門 - 日用品・ガーデニング用品・雑貨
受賞企業
株式会社ヤマヒサ (大阪府)
受賞番号
06A02046
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

照明装置と反射ロープ、ストラップを装備した犬散歩用伸縮式リード。小型軽量のLEDランプを搭載する事で夜間の散歩を安全に行え、暗闇で糞処理等の作業をする際にも便利。ランプは一体型なので懐中電灯とリードを使った時のように両手がふさがる事も無い。また、反射ロープの採用により周囲への被視認性を高めた。本体後部のストラップは両手を使用する作業時に便利で、本体の不意の落下を防ぐ機能もある。ソフトグリップ採用。 光源:高輝度白色LED×1、使用電池:LR44×3、電池寿命:連続点灯 約15時間/サイズS(?10kg小型犬対応)・M(?20kg中型犬対応)・L(?30kg大型犬対応)/色展開 白・黄・赤

プロデューサー

株式会社ヤマヒサ ペットケア事業部 開発購買本部 デザイン室 係長 長尾有浩

ディレクター

株式会社ヤマヒサ ペットケア事業部 開発購買本部 デザイン室 商品デザイングループ 主査 奥村政朋

デザイナー

株式会社ヤマヒサペットケア事業部 開発購買本部 デザイン室 商品デザイングループ 主査 奥村政朋

奥村 政朋

詳細情報

http://www.petio.com

開始日
2006年3月10日
価格

オープンプライス

問い合せ先

株式会社 ヤマヒサ ペットケア事業部 開発購買本部 デザイン室
Email: masatomo-okumura@petio.com
URL: http://www.petio.com

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

ライフスタイルの多様化や気候の変化によって夜に犬の散歩をされている方が増えている。しかし、夜の散歩に配慮したリードは現状として少く、特に伸縮式リードに関しては利便性の反面、暗闇では他者から伸びたロープが見えにくい等の様々な危険性を秘めている。この商品はLEDや反射ロープを採用する事でその様な危険を低減させると共に、ストラップを付加する事で通常のリードのように手首に巻きつけて使用出来るようにした。

デザインのポイント
1.散歩時は通常ライトを下に向ける事が多い。下に向けた際でも光が前方を照射するように反射板を配置した。
2.手袋などをしていても押しやすいクリック感のあるプッシュスイッチを上面の操作し易い場所に配置した。
3.ライト前方に凸を設けることによりレンズに紐が擦れて傷が付くことを防止した。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

今までこの価格帯の商品はリードの「伸縮機能の利便」と「全体の強度」に注力したものが多く、その先にあるユーザーの利便性を追求した商品が無かった。今回、この商品の開発にあたり実際にユーザーが伸縮式リードに対して持っている不満点をアンケート等で調査し、夜間の散歩に必要な「LED照明」や糞処理など両手を使わないと作業が困難な際に役立つ「ハンドストラップ」を装着するに至った。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

現在市場に出回っている同等商品はその殆どが電球を使用した物であったが、LEDを使用する事により球切れの心配を無くし電池寿命も延ばす事に成功した。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

LED部分は当初本体と一体型にする予定であった。しかしライト部分を本体に組み込む事により二次的なトラブル(駆動部により通電部が断線する・電気部分にゴミが入りやすくなる等)の恐れがあり、今回はあえてこの部分の構造を完全分割する事により上記のようなトラブルを軽減した。また、セパレート構造を採用する事により今後、ライト部分を別の仕様に変更する際にも、その部分だけ新アイテムとして販売展開する事が可能になった。

審査委員の評価

全体のフォルム、カラー展開など、良くまとまったデザインが評価された。特に反射ロープを使用した配慮は、ささやかな事ではあるが、安全性の面で大きい。

担当審査委員| 長濱 雅彦   有元 正存   大島 礼治   原 研哉  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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