GOOD DESIGN AWARD

閉じる
キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン金賞

このページの画像、テキストの無断転載を禁じます。 (C)JDP All rights reserverd.

受賞対象名
単3・単4形対応充電器 [NC-TG1]
部門/分類
商品デザイン部門 - 日用品・ガーデニング用品・雑貨
受賞企業
三洋電機株式会社 (大阪府)
受賞番号
06A02039
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

単3・単4形対応充電器[NC-TG1]充電式ニッケル水素電池(電池本体グラフィック/パッケージデザイン)["eneloop" HR-3U-TG(2BP/ 4BP/ 8BP), HR-4U-TG(2BP/ 4BP), N-MDR02S, NCS-TG1-2BP, NCS-TG2-2BP, NC-TG1, N-TG1S] は、2点をまとめて「グッドデザイン金賞」1件の扱いとなります。

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

ニッケル水素電池「eneloop」専用充電器として、インテリア性と機能性の両立を目指し、企画・開発を行った。単3形・単4形1?4本充電の対応(混合充電も可能)、充電状態を知らせる表示ランプの配置、スライド式カバーの採用などを特徴としている。また、印刷やラベルを一切排除し、環境に配慮したシンプル設計を実施した。

プロデューサー

三洋電機株式会社 パワーグループ モバイルエナジーカンパニー 社長 伊藤正人

ディレクター

三洋電機株式会社 パワーグループ モバイルエナジーカンパニー 経営企画室 デザイン部 課長 小田慎二

デザイナー

三洋電機株式会社 パワーグループ モバイルエナジーカンパニー 経営企画室 デザイン部 原寿夫、津田弘明、河上聖一、能見拓男

詳細情報

http://www.sanyo.co.jp/eneloop

開始日
2006年3月21日
価格

2,940円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

今までの充電池のイメージを大きく変える次世代ニッケル水素電池「eneloop」の開発を機に、充電器においても従来のメカニカルなデザインからの脱却を目指した。室内に長時間設置されることを考慮し、シンプルで控えめな形、インテリアに調和するデザインを追求。その実現の為にスライドカバーを採用、ゴミの進入防止や幼児が電池を触れないようにするなどの機能的な点にも配慮している。

デザインのポイント
1.スライドカバーを装着することでメカニカル感を排除。シンプルでインテリアになじむデザインとした。
2.本体はeneloopの外観色に合わせたホワイトカラーを採用。トータル性と清潔感を表現した。
3.印刷や塗装、ラベル等を排除することで外装部品の単一素材化を図り、環境負荷の低いデザインを行った。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

スライド式のカバーを採用する事で充電器内部へのゴミや埃を入りにくくした。また、カバーを取り付けることで小さな子供が誤って充電中の電池を取り外すことのないように配慮をした。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

印刷、塗装などの加飾を避け、ラベル等も排除することで外装部品の単一化を図り、生産からプロダクトサイクルにおいて地球環境に負担をかけないデザインを行った。

審査委員の評価

かたちそのものではなく、eneloopには「エコデザインシリーズとして一貫したブランドメッセージを感じる」点を評価。「使い捨てない乾電池」というハードな側面と環境、共生運動というソフトな側面が見事に出会った結果である。時代を代表するデザインソリューションの好例だ。

担当審査委員| 長濱 雅彦   有元 正存   大島 礼治   原 研哉  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

ページトップへ