GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
生ゴミ水しぼり器 [しぼりっ子]
部門/分類
商品デザイン部門 - 日用品・ガーデニング用品・雑貨
受賞企業
株式会社信防エディックス (長野県)
受賞番号
06A02034
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

多くの水分を含んだ生ごみを燃やすには大量の重油が必要とされ、それに加えて大量の二酸化炭素が排出されます。そのまま捨ててしまっていた生ごみを、各家庭でひと絞りすることで、重油の節減や二酸化炭素の削減につながります。『しぼりっ子』に生ごみを入れ、流しの壁に押しつけて絞るか両手でも絞れます。やわらかい材質でできているため簡単に絞れますし、使い捨てでないためごみになる心配もありません。

プロデューサー

株式会社信防エディックス 代表取締役社長 今井正武

ディレクター

株式会社信防エディックス 代表取締役社長 今井正武

デザイナー

アイオー デザイン 代表 横山 信一郎

詳細情報

http://www.sinbou.co.jp/sibo.htm

開始日
2005年4月1日
価格

580円

問い合せ先

株式会社信防エディックス 営業部
Email: sinbou@sinbou.co.jp
URL: http://www.sinbou.co.jp/

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

近年の地球環境に対する危機、特に二酸化炭素削減は国と企業、国民の協力がなくしては進めないところまで迫ってきている為、我々は家庭や事業所から参加できる商品の開発を行ってきた。デザインの主張は 1.手軽に 2.効果的に 3.永続性を主に生ごみ中の水をしぼり、それに伴いごみ焼却炉に使用される重油を削減することを大きな目的として作成した。地球環境に配慮しデザインしたものです。

デザインのポイント
1.取っ手を握ることと同時に押すことがき、力が掛けやすい。
2.水を抜く穴は編み目とせずスリット、周囲は穴が無く洗浄簡単。
3.平面は三角とせず丸いため反復力、強度が高い。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

材質を柔らかくしたため、女性や子供でも水切ができる。上部から圧搾ではなく横部から押すため生ごみが取り出しやすい。同様に網目が少ないため手指が汚れない

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

硬い樹脂では数十回で破損が考えられが、柔軟材を配合したため耐久回数が上昇した本商品の目的のひとつに長期間の使用に耐えられることが必要と考え、再生材料の使用は行わずバージン材のみとした。再生時の汚れを少なくするため網の代わりにスリット加工とし、使用済みの製品は再生しやすくした。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

生ゴミの水分を絞るときに、少量でも一日に何回か絞れば多くの量となるためやや小型とした。また下部のR部分のスリットは絞るときにも、幅が広がらずゴミが落ちないデザインとした。 販売については多くの住民が楽しめるう、また継続できるように耐久性も検討の中にいれた。

審査委員の評価

「環境に対するユーザーの意識を変えられる」として評価された。分別ゴミに関心はあっても、ゴミの水分に対してまで生活者は意識しないが、この製品はそれをメッセージする。

担当審査委員| 長濱 雅彦   有元 正存   大島 礼治   原 研哉  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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