GOOD DESIGN AWARD

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2005

GOOD DESIGN|ユニバーサルデザイン賞

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受賞対象名
ダイアログ・イン・ザ・ダーク [まっくらな中での対話]
部門/分類
新領域デザイン部門 - 新領域デザイン
受賞企業
特定非営利活動法人ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン (東京都)
受賞番号
05D01012
受賞概要
2005年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」は時間が経っても手の先さえも見えない暗闇の中 を、視覚に障害のあるアテンド・スタッフの案内により、晴眼者の参加者が体験する ワークショップ型の展覧会です。参加者は視覚以外の聴覚や触角などの感覚を使っ て、日常の空間を認識します。これは不自由さを体験する障害者の疑似体験ではありません。それよりは、人間の尊厳と可能性に気付くためのプロジェクトといえるかもしれません。

プロデューサー

ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン/スタッフ・アテンド一同

ディレクター

小林治彦

デザイナー

川村たつる

詳細情報

http://www.dialoginthedark.com

開始日
2004年7月29日
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

視覚に頼らないまっくらな空間での五感をとりもどすデザイン

デザインサイドに提示された要求・要望
1.まっくらな空間設定
2.逆転した立場でのコミュニケーション
3.本来のユニバーサルデザイン
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

安全な運営計画デザイン

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

五感の再生

デザインが技術・販売等に対して行った提案

新しいコミュニケーションデザイン

審査委員の評価

ためにするバリアフリーデザインが氾濫するなかで、障害者をアクターとしてポジティブに捉え直した優れたユニバーサルデザイン提案である。視覚偏重の状況に対しても一石を投じると同時に、触覚・聴覚デザインの新領域を開いた点、そして障害者と健常者が逆転した立場でのユニバーサルコミュニケーションデザインである点を高く評価した。真っ暗な美術館など、新しい施設開発への発展性も感じさせる新領域的可能性も内在させている。

担当審査委員| 赤池 学   紺野 登   タナカ ノリユキ   西山 浩平   日高 一樹  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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