GOOD DESIGN AWARD

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2005

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
KDDI デザイニングスタジオ [《KDDIデザイニングスタジオ》は“お客さまと共に未来をデザインしていく施設”をコンセプトに、情報発信や自己実現のサポートを通してKDDIブランドを訴求する施設。]
部門/分類
新領域デザイン部門 - 新領域デザイン
受賞企業
株式会社SD (東京都)
受賞番号
05D01023
受賞概要
2005年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

《KDDIデザイニングスタジオ》は“お客さまと共に未来をデザインしていく施設”をコンセプトに、利用者の情報発信や自己実現のサポ-トを通してKDDIブランドを訴求する施設。建築は『無限の可能性を秘めた未来』を上昇するスパイラル・スロ-プで表現。また外から施設内が見える半透明のシ-スル-ガラスウォ-ルで『情報と人と空間の融合』をシンボリックにデザイン。1Fは新しい才能と出会う「イベント広場」。2Fは新しいコンテンツを遊び創造する「スタジオ」。3Fは新しい情報技術やプロトタイプを体験する「ラボ」。4Fは新しいコンテンツを研究開発する「ワ-クショップ」。5Fは緑あふれる「空中庭園のカフェ」で構成。

プロデューサー

古見 修一

ディレクター

株式会社officeID 山岸功+株式会社SD 阪井栄人

デザイナー

株式会社SD 岡崎恭子、川端一章、長島隆一、伊藤武弘、吉岡江利子+株式会社ウッド 相澤富士男

詳細情報

http://www.kds.kddi.com

開始日
2005年3月4日
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

ここは原宿の中の新しい街。来街者は街区(各フロア)をスパイラル・スロ-プがつなぎ、散策するように上に昇る。透明なファサ-ドは街を投影し、この空間を浮遊させる。空間は透明な素材とLED照明だけでつくり、その存在を主張せず、情報と人の密なる融合を実現する。《KDDIデザイニングスタジオ》は、進化する携帯電話などの情報生産&体験空間。自らが主役となり自己表現する新しい街の可能性の追求。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.リアルコミュニケーション拠点として、<コミュニケーション><マーケティング><コラボレーション>の3つの機能を構成し、新しいブランドイメージを構築する。
2.現状のKDDIをプレゼンテーションするだけでなく、未来に向けた新しいKDDIをお客さまに理解・体験していただく、顧客サービス活動の新たな事業モデルとなること。
3.ユビキタス社会をリードするKDDIの事業活動を充分に理解し、それを優位化・価値化する新しい発想、新しいコンテンツ、新しい事業システムを内包すること。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

本施設・事業をKDDIの「ブランディングメディア」として捉え、建築・空間のデザインにとどまることなく、ブランド体験のコンテンツまで含み、総合的にデザインする。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

利用者の自己発見、自己実現、自己発信の場として活用されるアクティビティの場とし、利用者が自由にかつ喜びをもって参加したくなる空間・施設=「スタジオ」を創出する。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

ユビキタス社会を志向する企業の実験施設として、ユーザー参加のステージ、同コンテンツをストリーミング配信する放送局機能をも企画・実施した。

審査委員の評価

施設そのものをブランディングメディアとして位置付け、施設全体で来場者に自社製品やサービスを体験させようというコンセプトデザインの提案に優れている。その結果、様々なデザイン主体の新規提案を行うことで、他のキャリアとの差別化を果たし、アドバンテージを確保した点も評価できる。今後は、運営プログラムやイベント等の企画展開を充実させ、さらなるコンテンツのデザインに取り組んで欲しい。

担当審査委員| 赤池 学   紺野 登   タナカ ノリユキ   西山 浩平   日高 一樹  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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