GOOD DESIGN AWARD

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2005

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
32色の選べるキャッシュカード [“Color your life”財布の中ももっと個性的に]
部門/分類
コミュニケーションデザイン部門 - コミュニケーションデザイン
受賞企業
株式会社博報堂 (東京都)
株式会社新生銀行 (東京都)
受賞番号
05C01008
受賞概要
2005年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

無個性だった銀行のキャッシュカードを、32種類の個性的な色のカードにし、預金者に「自分の色」を選ばせるという新しい取り組みです。キャッシュカードのリ・デザインを通して、銀行と預金者の「きずな(カード)」を新しい形で認識・提示しました。これは新生銀行のブランドタグライン、「Color your life」を手に取れる・実感できる形で実現した、画期的なプロダクトといえるでしょう。

プロデューサー

新生銀行 マーケティング部兼マスリテールバンキング部 部長 中島ギフォード

ディレクター

株式会社博報堂 第五制作室 アートディレクター 平野光太郎

デザイナー

株式会社博報堂 第五制作室 アートディレクター 平野光太郎+株式会社スタディオ・ケイジイ デザイナー 長内寛明

アートディレクター平野光太郎 近影

詳細情報

http://www.shinseibank.com

開始日
2005年6月6日
価格

-

問い合せ先

株式会社博報堂 第五制作室
Email: KOTARO.HIRANO@hakuhodo.co.jp

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

「キャッシュカード」。それは銀行と生活者をつなぐ実感できる「きずな」と言ってもいい。それは単なる金庫の鍵ではなく、銀行と生活者をつなぐ「きずな」そのものであり、銀行のブランドそのものです。生活者にとっては財布の中に常に存在する嗜好品と言ってもいいでしょう。このカードのデザインを通して銀行と生活者の関係を再認識してみたい、もっと近づけたい、常にそう考えていました。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.キャッシュカードのリ・デザイン。
2.ブランドコンセプト”Color your life”(生活に彩と豊かさを)に基づくクリエイティブであること。
3.ブランドの価値を押し上げるようなアイデア。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

キャッシュカードを、銀行と生活者をつなぐ、実感できる「きずな」と考えた。現状のカードは他銀行を含め、ブランド作りの発想や生活者との「きずな」という観点では何一つデザインされていない。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

ブランドコンセプト”Color your life”(生活に彩と豊かさを)を体現するためには格好のモチーフ。アイデアのある新しいキャッシュカードを実現させる。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

キャッシュカードという極めて堅牢性・安全性の必要とされるもののデザインでは、技術的・技法的にあまり挑戦的になれないであろう。技術的・技法的な新しさではなく、アイデアの新しさで課題を乗り越える。

審査委員の評価

キャッシュカードを使用者と銀行をつなぐ唯一かつ最大のメディアとして捉え、デザインを上手に活用しカードそのものに新しい価値を生みだしている。この銀行の目指すべきイメージをカードと色の掛け合わせで体現するという発想を評価した。

担当審査委員| 永井 一史   佐藤 可士和   佐藤 卓   三木 健  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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