GOOD DESIGN AWARD

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2005

GOOD DESIGN|グッドデザイン金賞

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受賞対象名
東雲キャナルコート 中央ゾーン [江東区東雲1-9-11?22]
部門/分類
建築・環境デザイン部門 - 環境デザイン
受賞企業
独立行政法人 都市再生機構 (神奈川県)
東京建物株式会社 (東京都)
受賞番号
05B02004
受賞概要
2005年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「東雲キャナルコート 中央ゾーン」は建設戸数約2000戸の大規模開発プロジェクトです。街づくりにあたっては、各界のオピニオンリーダーで構成された「街並み街区企画会議」が、新しい都心居住の実現に向けた企画・コンセプト提案を行い、建築家チームやランドスケープ・照明・サインデザイナー及びUR都市機構と東京建物で構成される「東雲デザイン会議」が、そのコンセプト提案を踏まえ、まちづくりの概念を示す誘導型の「デザインガイドライン」をベースにまち全体のデザインをコントロールし、設計に取り組んでいます。6つに分けられた各街区には、建築家チームによる斬新な提案を採用し、新しい住宅像を打ち出しています。

プロデューサー

独立行政法人 都市再生機構 東京都心支社長 細谷 清

ディレクター

デザインアドバイザー 山本理顕、ランドスケープアーキテクト 長谷川浩己

デザイナー

1街区:山本理顕、2:伊東豊雄、3:隈研吾、4:山田正司、5:渡辺真理、木下庸子、高橋寛、高橋晶子、6:元倉真琴、山本圭介、堀啓二、ランドスケープ:長谷川浩己、照明:近田玲子、サイン:廣村正彰

詳細情報

http://www.codan.jp/,www.tokyo-k.jp

開始日
2003年7月25日
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

都市ならではの刺激や興奮、利便性の中で、楽しみながら趣味や仕事にアクティブに打ち込む。東雲キャナルコートが目指すのは、そんな人々が生活するまちづくりです。画一的な間取りや、横並びの単調な外観の集合住宅とは異なり、自由で斬新な発想の空間設計が、住む人の創造性を気持ちよく刺激し、思い思いのアイデアで自分らしく「住むことをデザインする」ことができるまちを提案しています。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.複数の建築家やデザイナーそれぞれが個性を発揮しつつまとまりのある街となるよう、「東雲デザイン会議」において調整を図りながら設計及びデザインを行うこと。
2.単一機能の街を作るのではなく、様々な生活スタイルを持つ人々の都市的活動を支える機能、施設が充実しているとともに、コミュニティが形成されやすい空間構成とすること。
3.高容積を実現しつつ、魅力的でゆとりのある都市空間を形成すること。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

高密度居住:超高層ではなく高層住棟による開発に取り組み、南北軸住棟・中廊下形式・ツインコリドール形式等の採用を行い、高容積確保と豊かな街路空間の両立を実現しました。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

ランドスケープと建築デザインの融合:ランドスケープデザインは、単に街区と街区の間や道のデザインにとどまらず、建築低層部と屋外空間を一体的に「地形」として捉え、立体的に建築と繋がるよう配慮しました。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

共同設計体制:複数の建築家やデザイナー及びUR都市機構、東京建物による共同設計体制において、それぞれのデザイナーの個性を活かしながら、まとまりのある街の形成を目指し、調整を図りました。

審査委員の評価

再スタートした都市機構として提案された、従来の団地のイメージを刷新するデザイナーズ集合住宅(賃貸)である。企画、計画の各段階に応じて、事業者と建築・デザイン関係者による実効性のある会議が組まれた、というプロセス、マネージメントは高く評価できる。環境計画が、建築計画と初期から同時に進行したことで、内部に閉じず周辺の環境条件を取り込んで外へとつながりのある空間性を持たせている。敷地内外の施設部分は未だ途中で、今後に期待したいが、既に現地では、住む人々のここの生活への期待と愛着を感じることができる。

担当審査委員| 北山 恒   川上 元美   内藤 廣   韓 亜由美  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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