GOOD DESIGN AWARD

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2005

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
プラウドシティ梅島 [東京都足立区梅田7丁目]
部門/分類
建築・環境デザイン部門 - 環境デザイン
受賞企業
野村不動産株式会社 (東京都)
東京電力株式会社 (東京都)
受賞番号
05B02003
受賞概要
2005年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

足立区の企業社宅跡地、335戸のマンション開発。敷地北東の近隣公園と南東に対面する図書館を当該敷地で連続、地域の公共性豊かな緑の環境軸を生み出した。画期的な試み:貸与公園(定期借地権による提供公園)、提供公園にそれを大幅に上回る無償貸与の公園を加え、既設公園と共に一体に整備した結果、街区を南北につなぐ「緑の環境軸」が生まれた。1.歩道状空地と緑化広場:西側と南側の沿道に歩道状空地と沿道緑化を提供し、緑の環境軸と連続した街並み景観を創った。とりわけ西側には幅6m-14mもの緑豊かな「緑化広場」を設けた。2.これら3つの地域環境エリア計4000m2弱で公共性豊かな街の生活空間が生まれた。

プロデューサー

野村不動産株式会社 住宅カンパニー事業開発一部 取締役部長 宮嶋誠一

ディレクター

野村不動産株式会社 住宅カンパニー事業開発一部 副部長 池村成人、副部長 守島洋、課長代理 橘田宗勝

デザイナー

ランドスケープ・タウンスケープデザイン:柴田知彦・柴田いづみ+SKM設計計画事務所 代表取締役 柴田知彦 

SKM設計計画事務所 代表 柴田知彦

開始日
2005年3月
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

[魅力的な街に住むこと]・・快適な沿道、美しい街並み、公共性ある空間、緑の環境・・地域の生活空間、その質の向上は、私達の社会にとって大きな課題だ。地域力、防災力の向上も求められている。マンションは今日住まいの基本型、街の重要な構成要素である。その計画に 際し地域を意識し街空間を創る努力を傾ける時、その成せることは大きい。公私の意識や敷地内の自閉を解き放ち[公共性豊かなまち]を創造しよう。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.大規模開発をその地域に調和させること。地域、ユーザー両者にとって価値あるものとすること。
2.地域、立地の特性を活かし、優れた住宅環境を創りだすこと。
3.貸与公園という新しい試みを活かし、質の高い街の生活空間、公共性ある空間を生み出し、敷地と周囲の環境を統合すること。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

地域資産との融合、その質的転換・・北東の既設公園と南東に対面する図書館を、新設する計画公園で一体的通り抜けの公共空間とし「緑の環境軸」を創出する。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

大規模開発が地域から孤立することなく、融合すること・・地域環境の向上を目指し、3つの地域環境エリアを設定した。それらは公開された街の生活空間となる。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

街を創る建築・・ 大小を問わず個別の事業がまちを創る基本単位である。街の側から建物や敷地のあり方を考え、魅力的な街の一画を創り、地域の個性と評価を高める努力は、自身の資産価値へ還元される。

審査委員の評価

提供公園を既存の近隣公園と一体に整備している。その提供公園を設けることで、既存にある図書館と教会を繋ぐパブリックな通路状の公園が造られています。民間の開発ですが、都市を再生する有効な作法となっている、このプログラムをとても高く評価しています。

担当審査委員| 北山 恒   川上 元美   内藤 廣   韓 亜由美  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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