GOOD DESIGN AWARD

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2005

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
SOB:佐々木義肢製作所 [仙台市青葉区木町通2-3-3]
部門/分類
建築・環境デザイン部門 - 建築デザイン
受賞企業
有限会社阿部仁史アトリエ (宮城県)
東北大学大学院工学研究科 都市・建築学専攻 (宮城県)
株式会社佐々木義肢製作所 (宮城県)
受賞番号
05B01018
受賞概要
2005年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

建物は、補装具製作会社の建物移転をする計画で、施主の要求は時代にそった新たな会社像と、効率的で働きやすい機能的な環境であった。全体の構成は敷地のカタチに沿って立ち上げた空間の中心に、6.3m×5.0m×7.4m のガラスの箱を空中から吊り下げたもので、空を四角に切り取って内部に取り込み、内部の人々の活動を互いに一望でき、一つの空間と時間を共有することを可能にしている。特徴的な市松状の PCの壁は、通風と採光を確保しつつ、その独特な開口部の配置によって、猥雑な隣地への視線を適度にコントロールして、柔らかに内部と外部とを境界づけている。

デザイナー

阿部仁史アトリエ+阿部仁史

価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

数十年住宅を改造しながら会社を営んでいた施主と、補装具の製作施設という特殊な用途に対しある種共同製作的な設計をさせていいただき、共により良い環境を目的にデザインができたと思います。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.時代にそった新たな会社像と、煩雑になりがちな多様な製作作業の効率化、製作場の性能確保(振動、遮音、換気)。従業員のコミュニケーションと、顧客と社用車の駐車場を確保し、効率的で働きやすい環境をつくる

審査委員の評価

コンクリートと鉄の利用と、自然のコントロールという機能性が見事に両立している。

担当審査委員| 隈 研吾   芦原 太郎   黒崎 輝男   塚本 由晴   吉岡 徳仁  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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