GOOD DESIGN AWARD

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2005

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
松井ヶ丘保育園増築工事 [京都府京田辺市大住虚空蔵谷4番地]
部門/分類
建築・環境デザイン部門 - 建築デザイン
受賞企業
古関建築設計事務所 (京都府)
受賞番号
05B01064
受賞概要
2005年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

子供が主体の施設を計画する上で、連続する一体空間をつくる事を心掛けた。また既存建築を・つなぐ・という連続性をプランとセクションという等価な関係性から熟考した。立体的なワンルームは、将来的教育活動の場として、制限ない多様な領域の確保の意味を持つ。園庭との関係性においては、子供の視線高さでの交差を意識し、少し地面に潜った1階レベルとしている。1階レベルが潜る事で、2階と園庭との距離感を身近なものにし、各々の物理的な関係性を近づけている。日常的に普通に思えている様々な距離感を少し操作する事で、感覚的変化が起こり、子供の自由な行動への制約を物理的に解き放つきっかけになるのではと考えた。

プロデューサー

古関建築設計事務所 代表 古関俊輔

ディレクター

古関建築設計事務所 設計 古関俊輔、高松樹、渡邉英治

デザイナー

古関建築設計事務所 設計 古関俊輔、高松樹、渡邉英治

詳細情報

http://www.koseki-aa.jp

開始日
2005年4月1日
価格

-

問い合せ先

古関建築設計事務所 設計
Email: koseki@xain.jp
URL: http://www.koseki-aa.jp

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

主役である子供の為に寛容な場所をつくる事が我々の最大の目的である。寛容さとは、決して物理的なものから生まれる訳では無いが、そこに近づくが為、試行錯誤した。その結果、子供の観念のみでは動かない自由で解放された行動に可能性を感じた。想定不可能で奔放な子供の行動自体をデザインする事ではなく、多様な展開を可能にする秩序への還元に迫りたいと考えた。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.物理的制約を受けない教育活動が出来る場
2.将来的な教育活動の予想が難しく流動的な時代においてフレキシブルな場の提供 
3.子供の視線に重点をいおいたモデュール
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

子供の為の施設であるということ

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

制約されない空間、行動を制限する事のない場としての空間を提供すること

デザインが技術・販売等に対して行った提案

身近なモノとして触れる事が出来ること

審査委員の評価

機能性だけではない階段がポイントになり、立体的伸び率を利用し、子供たちの楽しめるダイナミックな空間を作り出している。

担当審査委員| 隈 研吾   芦原 太郎   黒崎 輝男   塚本 由晴   吉岡 徳仁  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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