GOOD DESIGN AWARD

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2005

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
日本量子波動科学研究所 実証研究所 [兵庫県神戸市東灘区深江浜町122番]
部門/分類
建築・環境デザイン部門 - 建築デザイン
受賞企業
鹿島建設株式会社 (東京都)
受賞番号
05B01060
受賞概要
2005年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

用途は施主が開発しているプラントを展示実演するためのショールームです プラントは 施主が独自の理論を実践に移して開発したもので 廃プラスチックを石油に還元するという画期的なものです それは今までの廃材処理方法とは異なり“分子の組替え”という燃焼を伴わない方法によるもので地球温暖化対策の有効な決め手にもなりうるものです そのプラントを広く社会に認知してもらうため 色々な仕掛け 装置を建物に付加して 来られた方々に強い印象をもって理解してもらうべく空間創りに意を注いでいます

ディレクター

鹿島建設関西支店 建築設計部 副部長 矢野 應

デザイナー

鹿島建設関西支店建築設計部 副部長 矢野 應

開始日
2005年4月30日
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

昨今地球温暖化対策が強く叫ばれ あらゆる産業が環境問題を避けて通れない時代になっています こういう時代背景のなかで施主が取り組んでいる事業はまさしく時機を得たものであり この事業が広く社会に認知され普及させるためのお手伝いができることは デザイナー冥利に尽きる次第です

デザインサイドに提示された要求・要望
1.施主が環境配慮型のベンチャー企業であることから 建物も環境に配慮したものであることが要求されました
2.内部に展示されるプラントが主役であるため 全ての場所からプラントが実見できること またプラントを見ながら説明と講義が行える場を作って欲しいとの要望が出されました
3.プラントを強く印象ずけるショールームとして デザイン的に 社会に対して強くアピールできる力を持った建物として欲しい との要望が出されました
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

環境に配慮した建物 - 屋上緑化を含め 外構 中庭 内部空間に緑化を施し トップライトで自然採光を取り入れ 木のフローリング 木のルーバー等自然素材を取り入れた仕様としています

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

プラントを印象ずける演出(1)-階段ホールの床のダイナミックな構成 雲間を切り裂く“陽射し”をコラージュしたトップライト 森をコラージュした木のルーバー等がプラントを強く印象付ける役目を果たしています

デザインが技術・販売等に対して行った提案

プラントを印象ずける空間演出(2)- プラントとそれを取り巻く諸室との間の視覚的な隔てを取払い プラントと常に向き合う空間を創りだして印象付けを行っています

審査委員の評価

中小企業が環境を考えて、要素をきちんとまとめ頑張っている。しっかり未来を見ていこうとしている姿勢を感じる。

担当審査委員| 隈 研吾   芦原 太郎   黒崎 輝男   塚本 由晴   吉岡 徳仁  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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