GOOD DESIGN AWARD

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2005

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
パークマンション千鳥ケ淵 [東京都千代田区九段南2-1-17]
部門/分類
建築・環境デザイン部門 - 建築デザイン
受賞企業
三井不動産株式会社 (東京都)
受賞番号
05B01033
受賞概要
2005年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

東京の中心にありながら、千鳥ヶ淵の桜、内濠の水、北の丸公園の深い緑という豊かな自然に向き合える希少性の高い、特別な立地に三井不動産の分譲マンションシリーズの最上級グレードである「パークマンション」を企画。「日本が誇れるマンション」をコンセプトに、構造・意匠・仕上げといったハード面はもちろん、セキュリティ・サービス等のソフト面でも、従来のマンションを上回る最高レベルを極めることを目指した。こだわったコンセプトは「時間」。悠久の「時間」が生み出した天然素材をふんだんに使い、「時間」の重みを感じさせる匠の手を活かし、お住まいになる方々の「時間」を尊重した住まいを目指した。

プロデューサー

三井不動産株式会社 執行役員 都市開発第一事業部長 鈴木健

ディレクター

内藤廣建築設計事務所 内藤廣

デザイナー

鹿島建設株式会社 建築設計エンジニアリング本部 建築設計部 チーフアーキテクト 田村慎一+内藤廣建築設計事務所 内藤廣

開始日
2004年6月
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

千鳥ヶ淵に流れる緩やかで豊かな時間を建物に呼び寄せる為に、素材の語る言葉に耳を傾けるという事を考えました。外装には厚みのある御影石を使い、構造と一体化した独特の表情を持たせました。共用部では、素材心までも知りつくした三人の匠を起用。手から生み出されるその空間は、周辺の緩やかな時間の流れに寄り添い、これから積み重ねられる未来の時間をしっかりと受け止め、この建物の見えない価値として息づくことでしょう。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.他と差別化された特徴あるデザインとし、建物の付加価値を高め、販売価格に見合った商品とする。
2.プロジェクトコンセプトである「時間」という概念を顧客に体感させるデザインとする。
3.千代田区景観審議会へ報告した景観ガイドラインに従い、周辺環境と調和した建物とする。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

建物価値の本質を見直し、ハードウエアとしての建物の質を追求した。特に御影石のPCパネル打込み仕上げの外壁は、高い品質管理と耐久性を得ることを目指した。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

手の復権。漆、左官、石。いずれも最高の職人を起用して、時間のなかで消費されない質と価値を空間に与えた。

審査委員の評価

特徴的なテクスチャーを持つ石の仕上げによって、周辺環境と溶け込む重厚感を備えている。特にエントランスの雰囲気は好感が持てる。

担当審査委員| 隈 研吾   芦原 太郎   黒崎 輝男   塚本 由晴   吉岡 徳仁  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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