GOOD DESIGN AWARD

閉じる
キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2005

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

このページの画像、テキストの無断転載を禁じます。 (C)JDP All rights reserverd.

受賞対象名
みやた眼科 [広島県広島市西区井口]
部門/分類
建築・環境デザイン部門 - 建築デザイン
受賞企業
みやた眼科 (広島県)
窪田建築アトリエ (山口県)
野村建設株式会社 (広島県)
受賞番号
05B01022
受賞概要
2005年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

眼科のクリニック+住宅の施設。1階には、受付や、水庭を望む広々とした待合ホール、そして検査、診察を行う為の各室がある。2階には、手術室、術後に静養する為の回復室や、手術患者の付添い家族に対する説明や待機場所、スタッフの休憩、勉強会等、多目的に使われるリフレッシュスペースや院長室等がある。住宅とした3階からは、近くを流れる川や山の緑を望む事が出来る。ファサードを象徴する各階の天井がそのまま延び出していくような白く薄い庇は、内部空間に広がりを感じさせるとともに季節による太陽の動きに伴った熱環境負荷をコントロールする機能も担っている。

プロデューサー

みやた眼科 宮田章

ディレクター

窪田建築アトリエ 窪田勝文

デザイナー

窪田建築アトリエ 窪田勝文

窪田勝文

開始日
2005年3月3日
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

この建築は、眼科のクリニック+住宅として、機能的で新たな医療に対応出来るように計画した。更に地域が育んできた自然の豊かさを享受する新たな街並みの有り様と、クライアントだけで無く、訪れる人々の意識が解放され自由で心癒される場になることを意図して設計を進め、その結果、地域に長く愛され続けるクリニックとなるよう願っている。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.クリニックと住宅としての機能を十分満たしながら美しい建築とする事。
2.将来的な診療形態の変化にも対応できるようなプランとデザイン。
3.子供からお年寄りまで、幅広い年齢層の患者に対して配慮されたデザイン
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

窮屈に感じることの多い診療所において、自然の光や風を感じさせるような効果的な余白を設けることで、訪れる人達が心癒される場とする事。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

必要とする設備や機能を十二分に備えた上で、雑多なイメージになりがちな、それらの存在を感じさせないデザインとして、豊かで広々と感じさせる清々しい空間を実現させる事。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

周辺の地域が育んできた自然の豊かさを享受する、新たな街並みの有り様を考慮した関係性を造り出すデザインとする事。

審査委員の評価

シャープな庇の処理によって非現実空間を構成していながら、全体的にまとまりがあり、きれいな印象を与えている。

担当審査委員| 隈 研吾   芦原 太郎   黒崎 輝男   塚本 由晴   吉岡 徳仁  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

ページトップへ