GOOD DESIGN AWARD

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2005

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
デジタルミキサー [Panasonic RAMSA AA-D3000Series]
部門/分類
商品デザイン部門 - 公共機器・設備/公共交通関連機器・設備
受賞企業
松下電器産業株式会社 (大阪府)
受賞番号
05A11032
受賞概要
2005年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

地上波デジタル放送やケーブルテレビ、インターネットなど放送形態が多様化・複雑化する中、音声現場ではオペレーティングの効率化、省スペース化といったニーズが高まりつつある。本商品は中規模TV制作サブ、ラジオ局向けに卓サイズをコンパクトに、操作系統をシンプルにしたミキサーで、アナログライクな操作性、高音質化、高信頼性設計を基本とし、充実した外部制御機能でオペレーションの省力化を実現した。

デザインのポイント
1.操作感覚を繊細に感じ取れ、即感即応のレベル調整を可能にするツマミ/フェーダー/卓形状及び部品選定
2.暗照時にも各音響設定の判別を明確にする、卓面グラフィック&各操作系列のツマミトップのカラーコード化
3.番組特性やオペレーター感覚に合致する、運用しやすい操作機能配置へ変更可能な、フリーレイアウトパネル
プロデューサー

松下電器産業株式会社 パナソニックシステムソリューションズ社 ブロードメディア本部 本部長 片倉達夫

ディレクター

松下電器産業株式会社 パナソニックデザイン社 AVCNシステムグループ ソリューションチーム チームリーダー 米内惠司

デザイナー

松下電器産業株式会社 パナソニックデザイン社 AVCNシステムグループ ソリューションチーム 浅井良彦

デザイナー

詳細情報

http://panasonic.biz/broad/

開始日
2005年4月
価格

オープンプライス

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

ミキサーデザインは文化芸術・業務の担い手として、音響オペレーターが満足いく演出をする為に、創造的感性に集中でき、意図を敏感かつ忠実に反応できるものに仕上げる事が重要である。人が本来持つ、リアルタイムでアナログ感覚のオペレーションを実現させ、クオリティの高いサウンドを提供できるデザインこそ本物になると考えた。

デザインのポイント
1.操作感覚を繊細に感じ取れ、即感即応のレベル調整を可能にするツマミ/フェーダー/卓形状及び部品選定
2.暗照時にも各音響設定の判別を明確にする、卓面グラフィック&各操作系列のツマミトップのカラーコード化
3.番組特性やオペレーター感覚に合致する、運用しやすい操作機能配置へ変更可能な、フリーレイアウトパネル
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

ミキサーの使用環境はホールや劇場と異なり暗照ではあるが比較的明るい場所で操作される。実際の照度環境を作り出し、確実に判別可能な操作卓の配色やツマミ・フェーダーなどの触感が重要な部分は操作モデルを作成し、実際にユーザーにも触れて頂きながら意見を収集し、創り込んでいった。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

フリーレイアウトパネルにより機能の変更やオペレーターが交替しても常にカスタマイズされた操作性を提供し、長く使える設備としている。また、LCDバックライト電流の制御によりバックライト寿命を伸ばすとともに、消費電力の低減を図った。環境面においては回路基盤実装の鉛フリー化は勿論のこと、構造板金についてもクロムフリー鋼鈑を採用した。

審査委員の評価

ユーザーが創造的感性に集中出来ることを一番に考えて創られている。機能・性能の良さがデザインに表れている。プロ用機器ではあるが、使いやすさの点にも考慮されたデザインである点を評価。

担当審査委員| 森山 明子   大月 ヒロ子   平野 湟太郎   福田 哲夫  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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