GOOD DESIGN AWARD

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2005

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
デジタルプラネタリウム [コニカミノルタ スーパーメディアグローブ]
部門/分類
商品デザイン部門 - 知育教育関連商品・設備
受賞企業
コニカミノルタテクノロジーセンター株式会社 (東京都)
受賞番号
05A11028
受賞概要
2005年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

プラネタリウム機能・全天周画像投映機能が一体型となった、先進の3Dデジタルプラネタリウム。星や天文現象の正確な再現のみならず、ドーム全体に展開するCGや実写映像を投映できることで、これまでになかった映像表現を実現している。また、操作が容易なため、子どもたち自身がプラネタリウムを動かしたり、自ら制作するオリジナル番組を投映したりすることも可能である。

プロデューサー

コニカミノルタプラネタリウム株式会社 取締役 板倉正和

ディレクター

コニカミノルタテクノロジーセンター株式会社 デザインセンター 財部裕氏

デザイナー

コニカミノルタテクノロジーセンター株式会社 デザインセンター 河西敏美、川島秀一

担当デザイナー 河西(左)、川島(右)

詳細情報

http://konicaminolta.jp/products/industrial/planetarium/hard/d_supermediaglobe.html

開始日
2005年3月
価格

98,000,000円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

ドームに入った瞬間から宇宙に一歩足を踏み入れたような空間を演出し天体への「夢」や新しい未来への「想像」を高めるような雰囲気づくりのための感性的デザインアプローチ。設営者のユーザーニーズであるユーザビリティの向上のための機能的デザインアプローチ。この両方のアプローチを融合させ、高画質動画の全天周再生技術をベースとしたエンターテイメント性があり新規性の高い体験学習型のデジタルプラネタリウムを目指した。

デザインのポイント
1.天体の中で一般的認知度の高い土星をモチーフとした宇宙への想像と期待感を高めるような新しい外観デザイン
2.使い易い機能レイアウト、わかり易いグラフィック表示で多機能を初心者にも熟練者にも使い易くした操作卓
3.投映時・待機時の時間的状況変化、および設置ドームの種々の環境・条件に対応調和しうるカラーリング
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

製品を使用していただくオペレーターのニーズを根本から把握するために、従来機使用オペレーターへのアンケートやインタビューを実施した。また、さらに高いレベルの使い勝手を実現するためにユニバーサルデザインを志向したという特徴を持つ。例えば、初心者オペレータにも安心して操作できるよう配慮したコンソールやグラフィックデザインにそれが表れている。特に、コンソールデバイスにジョイスティックを採用したことで、プラネタリウムに来場する子供たちにもゲーム感覚で天体操作が可能な優れた操作性を実現できた。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

全天周CG投映機一体型オールインワンシステムという商品特徴を生かすためのデザインアプローチとして、設置環境に柔軟に対応するコンソールデザインを提案。プラネタリウムは設置するドームの種々の環境や条件に対応する必要があることに初期デザインコンセプトの段階から着目し、オールインワンシステムの特徴を生かす様々なアイデア展開を図った。その中から、光漏れと配線の目隠しを兼ねたパーテーションやモジュール構成コンソールなどが採用されている。

審査委員の評価

すでに納入実績もあり、スッキリとしたデザインの製品として完成も高いと評価できる。プラネタリウムと全天周画像投映機能が一体化したこの製品は、今後、新しい表現を誘発するだろう。操作のしやすさは、ユーザーの年齢や経験にかかわりなく、誰でもがこれを使って表現する楽しさを味わうことが出来る。これからの公共施設のニーズに合った的確な開発が行われている。

担当審査委員| 森山 明子   大月 ヒロ子   平野 湟太郎   福田 哲夫  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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