GOOD DESIGN AWARD

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2005

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
歯科治療機器 [シグノトレファート・TU97]
部門/分類
商品デザイン部門 - 医療機器・設備
受賞企業
株式会社モリタ東京製作所 (埼玉県)
受賞番号
05A10047
受賞概要
2005年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

歯科治療に使用する機器類を格納し、それらを機能的に制御可能にした装置で、歯科診療室にて、歯の切削や研磨、清掃、修復、診断等に使用する。

プロデューサー

株式会社モリタ東京製作所 取締役 木村集亮

デザイナー

ポルシェデザイン ゲー・エム・べー・ハー ジークフリート・エブナー 

開始日
2004年11月1日
価格

4,250,000 ~ 4,750,000円 / セット

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

新しいデザインを、古いものを捨て去ること無く見つけ出すことで「革命」というよりも「進化」と言えるような変化を目指す。すなわち椅子としての居住性、精密機器としての操作性、外観の先進性、すべてを快適・明瞭に発展させること。これまで評価を受けた部分を損なわず、さらに昇華させること。奇をてらわずに新しい診療環境の提案が出来得ること。これらの実現を目的とした。

デザインのポイント
1.円と直線を基調としたシンプルな構成による革新性の表現
2.美観と耐久性を両立させた新たな技法による質感の向上、高級感の付与
3.視覚効果を用いた造型上の工夫による患者の圧迫感の軽減など心理的効用
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

患者向け:心理的負担を和らげるための造型上の工夫(テーブルを細く見せるなど)、長時間の着座にも耐える低反発ウレタンの採用 汗によるベトツキを防ぐディンプルシートの採用、術者向け:入力しやすさを考慮したフットコントローラーの新設計、視認性を向上させる液晶ディスプレイ表示とLED表示の併用、操作性を向上させるインスツルメントホルダーの配列デザイン 

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

自社前モデルに比べ廃棄時の分解性向上及び使用している樹脂に材質記号を表記

審査委員の評価

歯科医療の現場が、患者さんからお客様へとそのスタイルを変貌させようとしている今、医療現場のインテリアのあり方と患者さんへの精神的な負担の軽減が求められているが、このプランはそのあたりの配慮が実に上手く解決されている。素材感やカラーリング計画などが、シャープでシンプルなディテールとあいまって、高品位なイメージを作り上げている。

担当審査委員| 村田 智明   奥山 清行   河原林 桂一郎   渡辺 誠  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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