GOOD DESIGN AWARD

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2005

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
カッターナイフ [オルファカッター マガジンS型]
部門/分類
商品デザイン部門 - 文具、オフィス雑貨・家具・設備
受賞企業
オルファ株式会社 (大阪府)
受賞番号
05A09014
受賞概要
2005年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

事務作業などに欠かせない小型カッターナイフ。替刃を次々と自動的にセットできる新機能により、わずらわしかった替刃交換の手間が大幅に省ける。また、入れ替えることなく次々と新しい刃を使えるので、作業の手を止めずに続けて使える。頻繁に刃を折る方にとっては大変便利である。

プロデューサー

オルファ株式会社 企画部

ディレクター

オルファ株式会社 企画部

デザイナー

オルファ株式会社 企画部

詳細情報

http://www.olfa.co.jp/

開始日
2004年7月1日
価格

オープンプライス

問い合せ先

オルファ株式会社 営業部
URL: http://www.olfa.co.jp/

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

流行にとらわれず弊社の基本コンセプトである「機能美」の追求を具現しようと心がけた。また、カッターナイフは耐用年数も長いので、永く使えるようシンプルで飽きのこないデザインを意識した。

デザインのポイント
1.複雑な構造をユーザーが感じることなくシンプルにまとめている。
2.充分な強度をもたせつつ、従来の小型カッターに近いスリムさ。
3.部品の色分けと刻印により、初めての方にも刃の入れ方が解りやすい。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

従来なかった全く新しい替刃セットの方法を、本体を見れば、一目でわかるようにすることに心血を注いだ。具体的な点を挙げると、部品の色分けや刻印などで裏ブタの開け方などを分りやすくした点や、裏ブタに替刃の入れ方の手順を説明したシールを貼っている点が挙げられる。また、ロックボタンの操作時の重さやスライダーのスムーズさなど細部に渡り使い心地を良くする工夫を凝らしている。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

永く使えるよう本体にはガラス繊維入りABS樹脂、内軸には0.6ミリ厚ステンレス鋼を使用して丈夫に仕上げている。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

スリムな本体に 替刃を簡単な手順で内蔵するという複雑な構造を今まで以上の技術で実現させた。

審査委員の評価

替刃を収納し簡単に交換できる機能は大変便利であり、使い勝手や他の機能も高い水準にまとめられている。この分野で大きな実績をもつ同社ならではの、新たな進化道具といえる。細部にいたるまで、デザイナーとして納得させられる面がおおいにある。フォルムもシンプルにまとめ上げられ、使い手の違いによって、評価の良否が異なるようなデザインを避けて、素直に堅実にまとめ上げられ、飽きの来ないデザインに仕上がっている。

担当審査委員| 井上 斌策   船曳 鴻紅   堀木 エリ子   森田 昌嗣  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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