GOOD DESIGN AWARD

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2005

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
ステッドラーレグ・ノック量調整機能付きシャープペンシル [ステッドラー 925 85]
部門/分類
商品デザイン部門 - 文具、オフィス雑貨・家具・設備
受賞企業
ステッドラー日本株式会社 (東京都)
受賞番号
05A09002
受賞概要
2005年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

製図用としても使えるスペックと重量バランスを兼ね備えた高級シャープペンシル。手許のダイヤルでノックの芯量を(0.1mm?2.0mm無段階で)調整できる。調整する際にはボディ側面のレギュレーター窓で黒い部分の長さを目安に行う。長年使い込んだ状態を再現するために特殊なローレット(滑り止め)加工を施してあり、おろしたてでも手に馴染む感触を得られる。スポーティなイメージを演出する為、ノックエンドのパーツはダイバーズウォッチのベゼルをモチーフにデザインされている。

プロデューサー

ステッドラー日本株式会社 企画部

詳細情報

http://www.staedtler.co.jp/new_products/reg/index.html

開始日
2004年5月20日
価格

1,260円 / セット

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

シャープペンシルとしての機能性を追求しつつ、ペン全体の外観と使い易さを同居させた。高級感の中にスポーティなテイストを盛り込むことで、大人の男が満足する仕上りを目指した。その為、パーツ一つ一つに大量生産では実現し得ない細かい配慮が施されている。

デザインのポイント
1.丁寧な表面仕上げによって艶消しシルバーの輝きを極限まで引き出した。
2.ダイバーズウォッチのベゼルをモチーフにデザインされたノックエンドパーツ
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

それまで機械側(シャープのメカ)の都合で使用側が合わせていたノック芯量をユーザーの好み優先で調整できることを解り易く表現する。その為にボディ側面に大きな"regulator"の表示と窓を配置した。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

ボディ耐久性を高める為、軸部分の肉厚を多めにし丈夫さを追求。男性コアユーザーの使用にも十分耐えうるボディ仕様とした。

審査委員の評価

この価格でこのクオリティは立派。ステッドラーらしい優れた商品であり、永年の実績に基づく魅力が素直にユーザーに伝わるデザインである。若年層を狙った商品開発が多い文房具市場において、スポーティかつ堅牢でシャープな造形と仕上げの質の高さは幅広いユーザー層に支持されそうである。プロユーザーにも対応しうるしっかりとした使用感やロングスリーブ部など、細部にいたるまでよく考え抜かれたデザイン。

担当審査委員| 井上 斌策   船曳 鴻紅   堀木 エリ子   森田 昌嗣  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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