GOOD DESIGN AWARD

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2005

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
トイレ用跳ね上げ式肘掛け [アームレスト600/ 750 EWC700 EWC701]
部門/分類
商品デザイン部門 - 住宅設備
受賞企業
東陶機器株式会社 (福岡県)
受賞番号
05A06063
受賞概要
2005年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

トイレをくつろぎの空間=レストルームとしてご使用いただける肘掛け。立ち座りの動作が楽に行なえると共に、トイレ使用時にゆっくりした姿勢をたもつ事が出来る。アーム部分を跳ね上げられるので掃除の際も邪魔にならない。セットされる便器の奥行きに合わせて2種類の長さ違いの品揃えがある。アーム部分は清潔感のあるホワイトと、木目にコーディネートしやすいイエローオーカーの2色から選べる。

デザイナー

東陶機器株式会社 五十嵐健、高崎洋

五十嵐顔写真

詳細情報

http://www.toto-raku2plan.com/catalog/toilet/rail/rail02.html#variation

開始日
2005年4月1日
価格

35,000 ~ 37,000円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

従来の病院向けのような物々しい佇まいを払拭し、トイレのインテリアになじむデザインを目指した。肘掛け椅子のようにさりげない存在でありながら日々の生活をサポートする便利さを追求。便器の前に立った時の圧迫感を軽減する為、アーム形状には緩やかなカーブを設け目線をさまたげないようにした。壁固定部は低い位置に配置。トイレ内に配置される他の商品と調和し、トイレ空間に溶け込むデザインが実現できた。

デザインのポイント
1.従来品の無骨なイメージを払拭した、トイレに置かれる他の商品や部屋全体と調和するデザイン。
2.より空間に溶け込むよう、視線をさまたげないようにデザイン処理したアーム部と低い壁固定位置。
3.無骨なアームの芯を柔らかいウレタンでフルカバー。壁固定部もブラケットで覆い、優しいイメージとした。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

掃除のし易さにこだわった。製品自体の清掃性が良い事は勿論、トイレ掃除が楽に出来るよう床への固定をやめ、壁固定にして足元をすっきりさせた。更にアーム部分を跳ね上げ式にしてトイレ掃除の際、邪魔にならないよう配慮した。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

異素材どうしの接着や溶着を廃し、ボルトやネジ固定に変更した。壊れた際の部品交換や、廃棄の際の分別を容易にした。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

技術面:仰々しくなりがちな壁固定部分の小型化。金属部分が不用意にむき出しにならないアーム部、ブラケット部の構成の提案。販売面:トイレのインテリアに溶け込むというコンセプトをユーザーに視覚的に伝えるべく、カタログのトイレ空間プランの提案を行なった。

審査委員の評価

シンプルで且つ低コスト、高齢者社会のニーズに応えている。デザインのフォルムも非常に美しい。

担当審査委員| 平野 哲行   五十嵐 久枝   田中 一雄   難波 和彦   間宮 吉彦  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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