GOOD DESIGN AWARD

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2005

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
液晶カラーテレビ [東芝 37LH100、32LH100]
部門/分類
商品デザイン部門 - オーディオ・ビジュアル関連商品
受賞企業
株式会社東芝 (東京都)
受賞番号
05A04059
受賞概要
2005年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

テレビにHDDを内蔵することで、時間の拘束を受けないテレビの新しい視聴スタイルを提案。リモコンの「ちょっとタイム」ボタンを押すと、HDDに録画を開始、もう一度ボタンを押すと、さかのぼって録画場面を再生する「ちょっとタイム」機能を搭載。この機能により、急な来客などでテレビの前から離れていても、大事なシーンを逃さずに視聴することが可能。また、自動的にHDDにニュース番組を一時保存する「今すぐニュース」機能により、リモコンのボタンひとつで、好きなときにニュース番組をチェックすることができる。

プロデューサー

株式会社東芝 デジタルメディアネットワーク社 副社長:新倉 諭

ディレクター

株式会社東芝 デザインセンター 映像機器担当 参事:坪井英樹

デザイナー

株式会社東芝 デザインセンター 映像機器担当 浅沼 尚、竹萬直子、本田達也/情報機器デザイン担当 中村任志、鈴木淳也

詳細情報

http://www.toshiba.co.jp/product/tv/

開始日
2005年5月
価格

オープンプライス

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

ハードディスクをスタンドに実装するとテレビ本体の厚みやスタンドの投影面積を変えず設置スペースも増えない点に注目。あくまでテレビのたたずまいを優先、メカニカルな処理を極力避け、GUIの色彩やアイコンデザインも含め、ハードソフトが融合した親しみやすさを感じるデザインにまとめた。また高機能テレビの知性感の表現として、眼鏡の細いリムをモチーフに画面周囲を引き締め、さりげなさの中に適度な緊張感を持たせた。

デザインのポイント
1.ハードディスクをスタンドに内蔵し、コンパクトな外観とすることでスマートで親しみやすい複合機器を実現。
2.スピーカー部のサイドを立ち上げ、薄型TVならではの軽快感を演出。
3.先進的な機能を身近に感じさせる、明るくフレンドリーな色調とアイコンデザインのGUI。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

・ハードディスクの保守をユーザーに開放。ハードディスクユニットの取り外しは簡単な操作で可能。・ユーザーが周辺機器を接続する場合、より分かりやすくするため、接続端子板に端子のイラストを配置。・文字サイズ切換機能とレイアウトの工夫により、読みやすさと一覧性向上の両方に適応可能な番組表。・「ちょっとタイム」など、とっさの操作が必要な機能ついて独立ボタンを設けたリモコン。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

・故障など交換が予想されるハードディスクは簡単に交換できる構造とし、ユーザー自身に保守を開放。安心感とともに使い勝手の良さを提供。

審査委員の評価

全体の構成は無駄のないスマートなデザインからは、上質で緻密な感じを受けることができる。スピーカー部の柔らかなフォルムはこの商品のアイデンティティにもなっていて、大型ながら軽快な雰囲気を実現している。また表示においても明るくフレンドリーな色調とアイコンデザインにより複雑で難解になりがちな機能を親しみやすく使いやすい表現としている。ハードディスクをスタンドに実装し、従来のコンパクトなデザインは見事に踏襲している。また上面に配置された操作ボタンも使いやすい。

担当審査委員| 和田 達也   柴田 文江   澄川 伸一   大島 礼治  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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