GOOD DESIGN AWARD

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2005

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
ネットワーク関連機器 [Canon Workplace Gateway]
部門/分類
商品デザイン部門 - ソフトウェア
受賞企業
キヤノン株式会社 (東京都)
受賞番号
05A03208
受賞概要
2005年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

カラー複合機「Color imageRUNNER」シリーズに接続することで、複合機の使い勝手や操作性、セキュリティー管理、システム連携などを大幅に強化・拡張するための拡張インターフェースシステムである。複合機の機能を快適に操作できる15インチTFT液晶タッチパネルの装備や、個々のユーザーの用途に合わせて操作画面をカスタマイズできる「マイポータル機能」の採用、ICカードを個人認証に用いる暗号化プリントシステムの構築(オプション)など、ネットワーク環境下における複合機と他の情報機器システムとのきめ細かな連携を実現しています。

プロデューサー

キヤノン株式会社 映像事務機コーポレートシステム事業部 事業部長 山田昌敬

ディレクター

キヤノン株式会社 総合デザインセンター 所長 酒井正明

デザイナー

キヤノン株式会社 総合デザインセンター 今井信之、久富達矢、吉田恵、高生加英樹

詳細情報

http://cweb.canon.jp/color-ir/wpgw/index.html

開始日
2004年8月10日
価格

598,000円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

本機は、画面サイズや色数などの制約条件が従来機と比べて緩やかになったことで、複合機市場における新しい可能性に挑戦できました。ハードボタン類を画面内にソフトボタンとして集中させ、効率的なオペレーションが可能になりました。しかし、情報密度が高まる一方、ともすれば煩雑に陥りがちなこれらの要素を、緻密な検証に基づいたUI設計によって一覧性の高さと認識性に優れた画面構成を両立させることができました。

デザインのポイント
1.表示要素を機能毎にグルーピングしたデザインにより、一覧性に優れながらも、煩雑さを軽減できました。
2.ディスプレイの特徴を最大限に生かし、機能の構造化や直感的な認識を補助するビジュアライズ効果を高めた。
3.本体側操作画面とも整合をとり、従来ユーザが違和感なくスムーズに操作できるUIを考慮した。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

上記と絡むが、オフィス共有機の中でパーソナルなGUI環境を作り上げ、必要でない機能を個人で取捨選択、UIへの愛着を意識させると同時に情報を絞り込み、使いやすさを向上させた。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

ヘルプ機能をWebコンテンツ化。ユーザ調査、モニターテストを行いメンタルモデルを整理し目的に自然にたどり着けるようにした。

審査委員の評価

同社の高機能カラー複合機を、より使用しやすく拡張性を持たせるためのゲートウェイシステムである。このソフトウェアは、機器の高機能化に伴う煩雑さを、作業のグルーピングによる一覧性と認識性の向上、ユーザ毎のカスタマイズなど、優れたUIによって解消している。複合機本体から離れた場所にも設置できるなど、アクセシビリティとユーザビリティにも考慮している。

担当審査委員| 戸谷 毅史   倉方 雅行   佐々木 千穂   中谷 日出  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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