GOOD DESIGN AWARD

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2004

GOOD DESIGN|エコロジーデザイン賞

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受賞対象名
「積水化学 自然に学ぶものづくり助成プログラム」の広報デザイン [「生物模倣工学」及び研究者の社会啓蒙並びに未来の研究者育成のための総合的なデザインマネジメント]
部門/分類
新領域デザイン部門 - 新領域デザイン
受賞企業
積水化学工業株式会社 (東京都)
受賞番号
04D01026
受賞概要
2004年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

自然に学んだ基礎サイエンスの知見を「ものづくり」に活用する研究に、年間総額2,000万円を助成するというCSR(企業の社会責任)事業のコミュニケーションデザイン。「タマムシに学ぶ構造色発色」、「植物細胞に学ぶ複合材料」、「スピロヘータに学ぶマイクロマシン」、「ウィルスに学ぶバイオ素子」など、生物模倣工学を研究する助成対象者との交流を図り、将来的に研究開発ビジネスとしての発展も企図している。生物模倣工学は、21世紀型の環境ビジネス領域であり、その意義と具体的な成果物を、広告、WEB、出版、シンポジウム、総合学習、製品開発として発信、開発する総合的なデザインマネジメントとして応募した。

プロデューサー

積水化学工業株式会社 コーポレートコミュニケーション部 広告グループ

ディレクター

株式会社積水インテグレーテッドリサーチ

デザイナー

株式会社ユニバーサルデザイン総合研究所 プランナー 篠崎隆一/デザイナー 石井亜由美

詳細情報

http://www.sekisui.co.jp/eco

開始日
2004年5月
価格

-

問い合せ先

積水化学工業株式会社 コーポレートコミュニケーション部広告グループ
Email: aihara004@sekisui.jp
URL: http://www.sekisui.co.jp

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

「自然に学ぶものづくり」という新しいエコロジカルサイエンスの重要性を、産官学、及び生活者にわかりやすく伝えるために、研究者支援という社会貢献、公益型のものづくりとデザインメソッドの開拓、そして、コミュニケーションデザインという3つのミッションを達成するデザインマネジメントの提案性に尽力した。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.企業哲学を訴求するCSRテーマの設計と総合的なデザインマネジメント
2.未来の研究者育成に繋がる設計とコミュニケーションデザイン
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

「自然に学ぶものづくり研究助成プログラム」の公益性の整理と総合的なデザインマネジメント

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

科学専門雑誌、WEB、冊子などの媒体特性の整理とコミュニケーションデザイン

デザインが技術・販売等に対して行った提案

「自然に学ぶ」イメージの明確な訴求とグラフィックデザイン

審査委員の評価

ビジネスのエコロジー化というこれまでの環境対応に対し、"生物に学ぶものづくり"という、エコロジーのビジネス化を提起している新規性を評価。昆虫と医療用マイクロマシンといった意外性ある開発成果の訴求など、社会啓発を図るコミュニケーションデザインとしても優れている。

担当審査委員| 赤池 学   紺野 登   タナカ ノリユキ   日高 一樹   山中 俊治  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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